腰痛には腹筋を鍛えれば、よくなるということをきいたことがあるという人も多いと思います。

 

しかし、元々腰痛持ちの人で腹筋のトレーニングの種類によっては腰を痛めてしまう人もいます。

 

それではかえって逆効果になってしまうの、下手に無理矢理腰が痛いままあわない腹筋を行うのはオススメしません。

 

そこで今回は腹筋で腰を痛めないオススメのトレーニング方法について書いていきます。

  

腰を痛めてしまう腹筋

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腰を痛めてしまう腹筋の代表にあげられるのが、シットアップという腹筋のトレーニングです。

 

これは誰でも知っている腹筋のトレーニングで、よく小学校とかの体力測定で上体起こしという種目があったと思います。

あれをシットアップといいます。

 

世間一般的に腹筋のトレーニングというとシットアップをイメージする人が多いです。

 

なので腹筋を鍛えるためにシットアップを行なっている人もいると思いますが、シットアップはどうしても腰を痛めやすい腹筋のトレーニングです。

関連記事⇨腹筋で誰もが知っているシットアップのやり方と注意点について

シットアップは基本的に腰を支点で行う腹筋です。

ダイレクトに腹筋だけを使っているわけではありません。

シットアップを行なったことがある人はわかると思いますが、上体をおこすとき背中を丸めて行なっていると思います。

 

あれば腰を痛める原因になっています。

腰痛の原因の一つに猫背があります。

 

腹筋をして背中を丸めるということは体は自然と猫背になりますよね??

それを何十回も行えば自然と腰を痛てしまうのも納得できると思います。

腰を痛めない腹筋

では腰をなるべく痛めない腹筋は背中をなるべく丸めない腹筋です。

クランチはシットアップまで上体をあげることがないのでそこまで腰を使うことないのでオススメです。

 

それ以外では以前に紹介した、コロコロという名のアブローラーを使った腹筋です。

これは比較的背中を丸めるという動作があまりないので、腰をいためる心配があまりありません。

そうとはいっても結構初心者にはキツいトレーニングなので、背中が逆に反ってしまったりする場合があるので注意が必要ですが、できるようになるとシットアップなどよりは腰への負担がすくないです。

 

腰を痛めたくないなら、背中を丸める腹筋の種目はやらないで背中丸めない腹筋を種目を選んで行うことをオススメします。

レッグレイズという下腹部に効く腹筋もありますが、あれもやり方を間違えると少し腰に負担がかかります。

 

初心者はクランチで背中を丸めずに行なって徐々にできるようになったら、コロコロやレッグレイズなどに移行してくのがいいと思います。

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腹筋で腰を痛めないトレーニング方法のまとめ

腰を鍛えるために腹筋を行なっているはずが、逆に痛めていたら最悪ですよね??

腰を痛めてしまうとほとんどの筋トレの種目ができなくなります。

 

それくらい大事な部位です。

腹筋もいろいろな種目があるので、もしかしたらそれ以外で自分にあった種目があるかもしれません。

とにかく腰を痛めないためにはあまり背中を丸めないということ常に意識して行なってみてください。

腰痛に関しては以前に書いたこちらの記事を参考にしてみください。

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