僕の朝食はどこかに外出しない限りは、絶対に朝は卵を2〜3つほど食べることにしています。
増量期の時は黄身も一緒に食べますが、すこし減量をしたい場合などは、黄身1つに白身を3つという食べ方をすることもあります。
それくらい卵を食べています。
よく質問などで
「何にを食べたらいいですか」
という質問を頂くことがあるのですが、まずは卵を食事に取り入れてくださいと話しています。
また卵は筋肉を付けたい人以外でも、是非食事に取り入れてほしいので、この記事を読んだ人は、これから毎食食べることはありませんが、卵を食事に取り入れてみてください。
筋肉もいい完全栄養食の卵
一匹の雛が育つ為の栄養が全て卵の中には凝縮されているので、完全栄養食とも言われています。
スーパーは勿論のことコンビニでも売っているので、卵はどこでも手にいれることができる、スーパー食材だと僕は勝手に思っています。
ちなみに小腹が空いて、コンビニにいって何を食べようと考えている時などに、思わず卵を手にしていることが多いです。
卵アレルギーの人などで、卵が食べれないのであれば仕方がないですが、コレステロールが高いからなどの理由で、卵を食べていないのであれば、コレステロールはそんなに問題がないということがわかっているので、是非この機会に卵を摂取してください。
筋肉をつけたい人は勿論ですが、筋肉量が減ってきている高齢者の方などにも、卵はオススメの食材なので取り入れてみてください。
卵の栄養素
そんな誰にでも摂取してほしい完全栄養食と呼ばれている卵ですが、タンパク質も一個辺り約7.5g入っています。
それに卵は、筋肉にとって必要不可欠な必須アミノがバランスよく含まれていて「アミノ酸スコア」が最高点の100です。
ちなみにアミノ酸は全部で20種類で構成されていて、その中でも食事から摂取しないといけないアミノ酸を「必須アミノ」といいます。
詳しくはこちらをどうぞ。
参考記事⇨タンパク質を摂取する際に気をつけたいアミノ酸スコアとは
また、タンパク質以外にもビタミンとミネラルが多く含まれています。
ちなみにビタミンCと食物繊維は全く含まれていないので、これらの成分は、他の食事やサプリメントから摂取するようにしてくださいね。
卵一個の成分 | 60gの場合 |
カロリー | 約90kcal |
タンパク質 | 約7.5g |
脂質 | 約7.0g |
炭水化物 | 約0.2g |
ビタミン | ミネラル |
ビタミンA | カルシウム |
ビタミンB2 | マグネシム |
ビタミンB6 | リン |
ビタミンB12 | 亜鉛 |
ビタミンD | 鉄 |
ビタミンE | |
葉酸 |
卵は1日に何個まで食べていい?
少し前までは卵には、コレステロールが多くふくまれているので、コレステロールが高い人は卵を控えるか、1日に一個くらいにするべきだと言われてきました。
しかし、先程もいいましたが、ここ最近の研究で食べ物からコレステロールを摂取しても、そこまでコレステロールの値は変わらないということがわかっています。
なので、コレステロールを理由に、今まで卵を控えていた人は、卵を摂取しても大丈夫だということです。
そうなると、一体1日に卵をいくら食べてもいいんだということになりますが、僕は3個ぐらいまでなら毎日食べても、そこまで問題がでることがないと思います。
ボディビルダーの人の中には、1日に10個も食べる人もいるみたいですが、さすがに一般の人で1日に10個は食べ過ぎだと思います。
卵一個のカロリーが、約90kaclなので10個で約900kaclです。さすがに多いですよね。
勿論、これは全卵の場合なので減量している時は白身を多めする場合もあります。
そうとはいっても10個明らかに多いので、目安としては朝に2〜3個くらい摂取すればいいのではないでしょうか?
3個食べればそれだけでタンパク質も21g摂取することができるので、是非筋トレをしている人は勿論のこと、高齢者の人なども積極的に摂取してほしいです。
その他の卵がオススメな理由
卵を摂取することで
- アルツハイマー病の予防
- 生活習慣病の予防
- 風邪の予防
- 美肌効果
などの効果や予防が期待できると言われています。
アルツハイマー病の予防
卵(黄身)にはレチシンという成分でできているのですが、このレチシンにはコリンという成分が含まれています。
このコリンとう成分が、老人性痴呆症などの脳の老化を遅らせる効果がある言われています。
生活習慣病の予防
卵を食べたことがある人はわかると思いますが、卵って一つ食べただけでも結構お腹が膨れますよね?
それに先程のコリンは、脳の老化を遅らせる効果あると言われていますが、それにプラスして脂肪の代謝をしてくれる働きがあります。
特にメタボと言われている人達は是非、卵を摂取してください。
風邪の予防
卵の白身の部分には
「塩化リゾチーム」
という成分が多く含まれています。
この塩化リゾチームが、風邪の原因となるウィルスや菌などを殺してくれたり、免疫力を高めてくれると言われています。
美肌効果
美肌にはコラーゲンが効果があるよく言われていますが、このコラーゲンはアミノ酸の一種です。
アミノ酸が多く含まれている卵にもコラーゲンは多く含まれています。
また卵黄にはビオチンという成分が含まれていますが、このビオチンは、細胞を活性化して、新しい皮膚を作り出してくれる働きがある成分です。
なので、コラーゲンとビオチンを多く含む卵を、摂取することで美肌効果も期待できるのです。
※卵黄には多くのビオチンが含まれていますが、生の卵白にはアビジンという成分が含まれていて、この成分がビオチンの吸収を邪魔してしまいます。加熱すれば問題はないので、もし気になる場合はゆで卵などにして摂取するようにしてください。
ゆで卵にするオススメの器具
僕は今までゆで卵を作る場合は、鍋に水をいれてそこの卵を入れるという、普通のゆで卵の作りかたで行なっていたのですが、今ではレンジでゆで卵が作れたり、様々なゆで卵を作る器具があります。
特にレンジでゆで卵を作ることができる器具がオススメです。
いちいち鍋を出さなくてもいいですし、水を入れるだけであとはレンジチンするだけです。
10個とか作る場合は鍋などの方がいいかもしれませんが、一人分を作るくらいならこの様な器具を使った方が楽かもしれません。
本当に便利な器具があるもんですね。一人暮らしの人におすすめです。最初見つけたのは実家で使っていたからなんですけどね。
まとめ
卵はどこでも買うことができるし、値段もそこまで高くはありません。
僕の住んでいる家の近くのスーパーでは、毎週日曜日は卵が1バック100円で売られています。
さすがに一人一個までなのですが、嫁さんと一緒にいけば二個買えます。
それに少しお腹が空いたときのおやつなどにも卵はオススメです。
お菓子とか食べるならマジで卵を食べた方が100倍いいです。
ちなみに卵の保存方法ですが、鋭角の方を下にしてパックにいれたまま保存すると、賞味期限よりも長く持たせることができます。
また、ゆで卵にしてしまうと長く持たないのでできれば生のままの卵の方がいいです。
それと卵はあまり水につけない方がいいです。
水につけてしまうと、殻から細菌が入りやすくなってしまうからです。
参考にしてください。
卵は本当に食材のの中でも、たくさんの栄養素が含まれている食材です。
今まで卵を摂取してこなかった人は、これから是非卵を摂取するようにしてみてください。では今回はこれで^^