大きなたくましい腕を手に入れたいので、あればしっかりと上腕三頭筋も、鍛えて行かなければなりません。
少し勘違いしてほしくないのですが、初心者の人は腕などの細かい部位を、鍛えるよりもまずは、大きな胸、背中、脚などの筋肉を鍛えてください。
そして徐々に筋肉がついてある、程度の重量を扱えるようになったり、見た目が変わってきたら、徐々に腕や肩などの部位も鍛えるようにします。
そして何度もこのサイトでも言っていますが、いざ腕を鍛え始めると、力こぶの上腕二頭筋は鍛える人がいますが、中々上腕三頭筋をしっかりと鍛えている人は少ないです。
腕のでかさがほしいのであれば、上腕三頭筋を鍛えることは必須です。
そこで今回はダンベルがあれば、どこでもできるトライセプスキックバックの、やり方と注意点について説明していきます。
トライセプスキックバックはそこまで難しいフォームでもないですが、しっかりと追い込めば、焼き付くような感覚になるくらいまで追い込むことができる種目なので、是非取りれてみてください。
トライセプスキックバックとは
トライセプスキックバックとは主に腕の筋肉でも、上腕三頭筋を鍛える種目になっています。
もしトライセプスキックバックを行なって、他の部位に効いているのであれば、それはフォームが間違っているので、その場合は一度フォームを見なおして行なってみてください。
それだけトライセプスキックバックは、上腕三頭筋だけを刺激することができる種目です。
ダンベルがあれば基本的にどこでも行うことができるので、自宅で筋トレを行なっているホームトレーニーの人にもオススメです。
またダンベルがなくてもペットボトルなどを活用してもできます。
女性などであれば最初はそれくらいから始めた方がいいかもしれません。
では次にトライセプスキックバックのやり方と注意点です。
トライセプスキックバックのやり方
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1.ベンチに片手、片足を乗せて前傾姿勢にする
2.肘を90度にしてダンベルを持つ
3.肘を固定したまま肘を伸ばす(伸展)
4.元の位置に戻す
1〜4の繰り返し。
・レップ数15〜20回
・セット数3〜4セット
では次にトライセプスキックバックの注意点です。
トライセプスキックバックの注意点
まずトライセプスキックバックは基本的にベンチ台などを使って行なった方がやりやすいです。
しかし、別にベンチがなくても立ったままでもできます。
ただし、どちらで行うにしても背中をあまり丸めないということは意識してください。
その他には肘を固定してダンベルを上腕三頭筋を使って持ち上げていくのですが、このときに上腕も一緒に持ち上げてしまうと、肩も同時に使うようになるので、上腕三頭筋への効果が半減してしまいます。
肘はほぼ固定したまま肘だけで伸ばすよう(伸展)にしてください。
またトップポジションでは、中途半端な伸展にならないようにしっかりと、肘を伸ばしきることも意識しておこなってください。
レップ数に関しては、一応高レップでやった方が僕は、焼き付くような感覚になるので、高レップで行なっています。
別に8〜10回くらいで効くのであればそれでもいいです。
セット数に関しは最低でも3セットは行なってほしいです。
まとめ
トライセプスキックバックは、一度行なってフォームを身に付ければ、そこまで難しい種目ではないので、すぐに慣れると思います。
僕は上腕三頭筋を鍛えるときは、ナロウ・ベンチプレスなどでちょっと高重量を扱ってから、トライセプスキックバックで追い込むことなどが多いです。
今回はトライセプスキックバックを紹介しましたが、様々な上腕三頭筋の種目があるので、その中でも自分でやりすくて効きやすい種目を見つけていくことも大事です。
参考⇨上腕三頭筋を鍛えるライイング・トライセプス・エクステンションのやり方
参考⇨上腕三頭筋効鍛えるダンベルフレンチプレスのやり方と注意点
トライセプスキックバックで、上腕三頭筋をあまり上手く効きせることができないのであれば、無理にやる必要はありません。
腕を大きく太くするのには、上腕三頭筋を鍛えること非常に大事なので、トライセプスキックバックにしろ、他の種目にしろしっかりと、上腕三頭筋を追い込んで太い腕を手に入れてください。では今回はこれで^^