筋トレに様々なテクニックがあります。このサイトでもいろいろなテクニックを紹介していますが、今回紹介するフォーストレップス法というのは基本的にパートナーの補助が必要となります。
パートナーの補助を使うのでより筋肉を追い込むことができます。
あまり自宅などで一人で行なっている人にとっては使うことができないテクニックですが、いずれジムに通ったりした時には、使えるテクニックなので覚えておいても損はないテクニックです。
ではフォーストレップス法について書いていきます。
フォーストレップス法とは
フォーストレップス法は基本的に中級者以上の人向けのテクニックになります。
何故ならフォーストレップス法はより筋肉を追い込むことが可能なので、初心者の場合だとオーバートレーニングになってしまう可能性があります。
そもそも初心者の場合はテクニックとか以前に、しっかりとフォームを覚えたり、基礎体力をつけることが大事なのでテクニックなどはまだ早いです。
フォーストレップス法は自分で筋トレを限界まで行い、そこから更にパートナーの補助を受けて更に限界まで行います。人間の体というのは自分が思っている限界よりも本当は更に力を出すことができます。
しかし脳が危険を察して体に対して防衛反応をおこすように指令を出します。
本来なら10レップスできる種目でも、12〜3レップスくらいはできるはずなのですが、この防衛反応がおこるために、10レップスくらいまでしか力を発揮することができません。
フォーストレップス法はその本来ならできるはずの2〜3レップスくらいを、パートナーの補助つけて行い筋肉を追い込むというテクニックになります。
やったことがある人ならわかると思いますが、かなりキツイです。
またパートナーも重要です。
全く筋トレを知らない人に補助してもらおうと思っても、どこで補助をしていいかわかりません。
なのである程度筋トレに知識があって補助するポイントがわかっていないと逆に怪我をしてしまう可能性があります。
フォーストレップス法を行う際は必ず筋トレにある程度詳しい人と行うようにしましょう。
フォーストレップス法のメリット
フォーストレップス法のメリットとしては、
・筋肉をいつも以上に追い込むことができる
・効率よくオールアウトできる
少し停滞気味だったり、違う刺激がほしい場合などは、フォーストレップス法を活用することにより打破することできるかもしれません。
またオールアウトさせるのに一人ではいつも時間がかかっていたという人も、フォーストレップス法を使えば効率よくオールアウトすることができます。
特に中級者以上になると徐々に筋肉も筋トレに慣れてきてしまうので、オールアウトをさせることが難しくなってきます。
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そこで中級者の人や上級者の人などは時間短縮の為にも、フォーストレップス法を活用している人が多いのです。
フォーストレップスのデメリット
フォーストレップス法のデメリットとしては
・オーバートレーニングになりやすい
・一人ではできない
・初心者むけではない
フォーストレップス法は筋肉を追い込むのにオススメのテクニック法なのですが、まずパートナーがいないとできないので一人で行なっている人は使うことができないテクニックです。
筋肉を追い込むことができるということはそれだけ筋疲労も多くなるので、オーバートレーニングになる可能性があります。
せっかく辛い思いをして筋肉を追い込んでいるのに、オーバートレーニングになって逆に筋肉が成長していなかったらもったいないです。
なので基本的にフォーストレップス法を行う際は種目の最後のセットで行うようにしてください。
毎回やることは絶対にしないようにしましょう。
たまにボディビルダーの人が、YouTubeなどで毎回フォーストレップス法で追い込んでいる動画などがありますが、あれはボディビルダーの筋肉があり慣れているからできることであって普通の人はそこまでやることはありません。それこそオーバートレーニングになってしまいます。
まとめ
フォーストレップス法も使い方によっては本当に筋肉を追い込むことができるテクニックなので、中級者以上の人でしっかりしたパートナーがいるのであればオススメのテクニックです。
筋トレには様々なテクニック法がありますが、基本的にフォームは変わりません。
せっかく補助してもフォームがバラバラだったら意味がありません。
「がむしゃら=筋肉が付く」
ということではないので、テクニックを使う場合はその辺りも考えておこなうようにしましょう。では今回はこれで^^