腕立て伏せは自重トレの王道といってもいいくらい、自宅で自重トレを行なっている人は取り入れている筋トレの一つだと思います。
そしてその腕立て伏せをバリエーションの中に、拳立て伏せというトレーニングがります。
徐々に腕立て伏せができようになったら、拳立て伏せを行なったほうがいいという人もいます。
そこで今回は拳立て伏せを行う際によくある勘違いについて書いていきます。
自重トレの拳立て伏せとは
拳立て伏せとは腕立て伏せの改良版で、腕立て伏せは手の平ををつけて行いますが、拳立て伏せはその名の通り拳をたてて腕立て伏せを行います。
特にこれといったやり方は腕立て伏せとほとんど変わらないのです。
ただ手の平をつけて行うか拳で行うのかのちがいです。
フォーム自体は腕立て伏せをできるようであればできると思います。
腕立て伏せに関してはこちらを参考にしてください。
では次は拳立て伏せでよくある勘違いです。
拳立て伏せでよくある勘違い
この拳立て伏せですが、腕立て伏せがある程度できるようになったら取り入れていくといい書いてある場合もありますが、僕は胸を鍛えるが目的ならあえて拳立て伏せはやらなくていいと思っています。
確かにある程度拳立て伏せでも胸に効くでしょう。
しかしそれ以上に手首や上腕に効きます。
空手を行なっているとか手首などを鍛えたいという人は行なっていいですが、わざわざ自重トレで胸を鍛えたい場合はやらなくてもいいです。
目的が違うので。
しかも初心者がいきなり行うと手首に負荷がかかる種目なので手首を痛めてしまう可能性があります。
それくらい負荷が手拳立て伏せを行うと手首にかかるので、もし自重トレで取り入れるのであれば気をつけましょう。
拳立て伏せ=腕立て伏せより胸に効くといったことはありません。
拳立て伏せのまとめ
目的によっては拳立て伏せを取りいれていってもいいと思います。
格闘技を行なっているとか、手首を強化したい場合などです。
しかし慣れている人ならいきなり行なっても手首を痛める可能性があまりないとおもいますが、あまり筋トレ自体に慣れていない人徐々におこなっていくようにしましょう。
またもし胸の強化で拳立て伏せを取り入れているのなら、拳立て伏せではなく腕立て伏せで負荷が上げたほうが効果あると思います。
腕立て伏せを簡単にできるようになったらプッシュアップバーなどを使えばより負荷をかけることができます。
下手に行なって手首などを怪我だけはしないようにしてください。
では今回はこれで^^