糖尿病の疑いがある人の割合は、成人で約5人に1人の割合で疑いがあるそうです。
今では中高年以外でも若い人でも、かかっている人も多いと言われています。
それは遺伝的なことももちろんありますが、それ以上に普段の生活習慣が問題になって、糖尿病になってしまうということも珍しくありません。
そこで今回は糖尿病と筋トレの関係について書いていきます。
糖尿病とは
糖尿病とは
「体に入ってきた糖をうまく処理出来なくなる病気」
のこといいます。
インスリンって言葉は聞いたことがあると思いますが、このインスリンは食べ物を食べた際に血糖値を下げるホルモンです。
糖尿病になるとこのインスリンが分泌がされなかったり、うまくコントロールできなくなります。
そうすると本来は糖が血液にに乗って様々な細胞にうまく取り入れられるのですが、それができなくなります。
人間はこの糖のエネルギーがうまくつかわれることで細胞や臓器が保たれています。
このインスリンが少なくなるということは、それだけ健康を維持できなくなくなります。
また糖尿病の発生する原因は主に、栄養を必要以上に摂取する期間が長かったり、遺伝であったり、運動不足が原因で起こることが多いです。
しかも元々日本人は糖分の処理にかかる能力が他の人種より弱いと言われています。
筋トレで糖尿病のリスクを下げる
糖尿病に効果があるのは有酸素運動だと言われてきました。
確かに今までなにも運動をしていなかった人が始めるには有酸素運動から始めるのがいいかもしれません。
しかし有酸素運動だけでは筋肉をつけることができません。
筋肉をつけてなにがいいのかと思うかもしれませんが、筋トレを行うことで筋肉がつき基礎代謝が上がります。
基礎代謝が上がるということはそれだけ普段の生活のエネルギーを消費してくれます。
エネルギーを消費するということは糖を消費してくれます。
そう考えられば筋トレをして筋肉をつけることは
「糖尿病のリスク」
を下げることに有効だといえます。
まとめ
糖尿病になってしまうと、ノドが乾いたり、食後に眠くなったり、体がだるくなったり、お腹が空くのが早くなったりします。
これが初期症状です。
これを放っておくと合併症をになって、失明したり、手足を切断しなくてはならなくなったりします。
もし先程いった初期症状がでたらすぐに医者に見てもらうようにしましょう。
筋トレってなんだかレベルが高いと思われがちですが、まずは小さいな筋トレからでもいいです。
腕立て伏せができないなら膝をついて始めてもいいし、できる筋トレから徐々にレベルアップさせていけばいいでしょう。
参考記事⇨自宅で筋トレ!ダンベルを使ったオススメのメニュー決定版
参考記事⇨筋トレ初心者が自宅でやべるべき効果的なメニューとは
とりあえず筋トレをするという習慣をつけることが大事だと思います。
もし少し糖尿病かもとか思う人は軽い筋トレから始めてみませんか??
では最後までありがとうございました^^