僕がよく頂く質問の中に

「50歳なので筋トレをしても筋肉はつきますか?」

「いつから筋トレを始めればいいですか?」

などの質問を多くいただききます。

筋トレをしようと思っているだけ素晴らしいことだと思うのですが、そこまで年齢にって関係ないんじゃないのかなってここ最近は思うようになりました。

いくら若いからといって筋トレや運動などをしていなければ、どんどん筋肉は落ちていくわけでやればやっただけ筋肉というのは維持することができます。

そこで今回は筋トレで肉体改造するのに年齢は関係にあるのかについて書いていこうとおもいます。

  

筋トレと年齢の関係

grandfather-14446_640

20歳の人と50歳の人が同じ筋トレを1年間やれば、少しは筋肉のつき具合などは20歳の人の方がいいかもしれません。

人間なので加齢とともに肉体や骨などが衰弱していくのは当然です。

だからといって年齢が上がれば筋肉が付かないのかというとそうではありません。

70〜80歳くらいで筋トレを行なっている人も多くいますが、その人たちは確かに筋肉の発達自体の伸び率は若い人に比べれば全然悪いかもしれません。

しかししっかりと筋トレを行えばある程度筋力もあがるし、筋肉も発達していきます。

ボディビルにはマスタークラスというものがあり70歳ででている人も結構います。

その人たちの肉体をみたら多分驚きますよ?

なにも筋トレや運動をしていない若い人より凄い体をしています。

なので高齢者だからといって筋トレをして筋肉が付かないのかというとそんなことはないのです。

僕のジムでさすがに80歳とかの高齢者はいませんが、68歳で現役のボディビルダーの人がいます。

その人はしっかり日中は仕事して、いつも夜の9時以降にジムにきて筋トレをしています。

しかもその辺の人よりもハードに行なっています。

筋トレ歴が長いことも多少はあると思いますが、その人を見ていると筋トレに年齢って関係ないんだなって改めて思います。

いつから筋トレを行えばいいのか

今度はいつから筋トレは始めたほうがいいですかってことですが、

いつでもいい」です。

いつでもいいというと誤解を招きそうなのですが、年齢によって筋トレの負荷のかけ方ややり方などを変えていけばいいのです。

幼少期や成長期のトレーニングはこちらの記事でも書いていますが

関連記事 成長期や幼少期のトレーニング

幼少期や成長期でれば、そこまで重い重量を扱ったトレーニングなどは少し避けたほうがいいです。

あくまで筋肉を刺激するくらいに考えたほうがいいでしょう。

筋トレ=身長

が伸びないと考える人もいますが、そんなことはありません。

むしろ自重トレくらいの負荷なら逆に骨や筋肉にいい刺激になるので、身長が伸びる可能性もあります。(人によって違います)

関連記事 筋トレと身長の関係について

自重トレくらいならそこまで気にすることはないということです。

そしたある程度高校生くらいになれば骨などの形成もしっかりとしてくるので、ある程度負荷をかけても大丈夫です。

身長なんて高校生の時がピークで卒業してから10cmも伸びたなんて人は稀です。

なのでもし気になるのであれば中学生や高校生の最初のころは、あまり高重量では行わずに自重トレとなどをメインにして、徐々にもっと筋肉をつけたり筋力をつけたいのであれば高校生の後半あたりから、負荷を大きくしていくといいでしょう。

まとめ

高齢者だからとか低年齢だからといっても、その年齢にあった筋トレの方法をおこなっていけばいいわけです。

筋肉=高重量じゃないと筋肉が付がつかない

とおもっている人もいますが、そんなことはありません。

しっかりと筋肉に効かすことができれば十分自重トレでもいいですし、むしろ高齢者や低年齢の子供たちは最初はそれくらいでいいでしょう。

若い時に筋トレをやれば、伸び率は確かに違うかもしれません。

しかし筋トレをやるということだけでも素晴らしいことなのです。

今まで年齢をいいわけにして筋トレをしてこなかった人は少しづつでもいいので始めてみませんか??

では今回は筋トレで肉体改造するのに年齢は関係にあるのかについてでした。