ベンチプレス、スクワット、デットリフトといった種目は高重量を扱うことができるので、

なるべく高重量で行なったほうがいいと思って筋トレをしている人も多いと思います。

 

確かに高重量を扱えば筋力はつくのでそれに比例して筋肉もつくと思いがちですが、

実際には高重量を扱っている人でも筋肉がついていない人も多くいます。

そこで今回高重量を扱っているのに筋肉が発達しない理由についてかいていきます。

  

負荷が完全に抜けている

高重量を扱っている人によくありがちがなことですが、動作の最中に負荷が完全に逃げてしまっていたり、抜けている場合があります。

 

これではしっかりと筋肉に効いていないので筋肉は中々発達しません。

まず筋トレはウェイトを動かす前の状態でしっかりと目的の筋肉を意識する大事です。

あまりに高重量を扱うと、目的の筋肉を意識しずらくなってしまいます。

その時点で負荷がすでに逃げているわけなので、

そこから動作に入っても結局は負荷が逃げてしまったり、

抜けたままになってしまい結局目的の筋肉に効かすことができせん。

 

これではいくら高重量で行なっても筋力はつくかもしれませんが、筋肥大は中々おきないでしょう。

コントロールできていない

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高重量を扱ってしっかりとコントロールできていますか??

持つだけで腕がプルプルしたりしてませんか?

重量をコントロールできないということはそれだけ負荷逃げます。

 

だって重量をコントロールができないのに目的の筋肉をさらにコントロールなんてできないですよね?

よく反動をつかったチーティングを使って行なっている人もいますが、あれは本当に難しいテクニックだと思います。

僕はほとんどやらないですが、

あれで上手く筋肉に効かすことができるのは本当に筋トレの上級者だと思います。

 

チーティングも一つの筋肉を刺激する方法の一つですが、

あれはあくまでしっかりと筋肉のコントロールができている人が行うものなので、あまりオススメできません。

 

絶対にといいませんが、慣れていない人が行うと絶対にコントロールできません。

見栄を張っている

これもよくあることなのですが、周りが高重量を扱っていると、

自分も高重量を扱ってなんとか負けたくないと思い、高重量を扱っている人もいると思います。

 

それ自体は悪いことではないですが、ただの見栄だけでは筋肉はつきません。

高重量を行なっていなくてもしっかり筋肉が付いている人の方が僕は凄いと思います。

だってそれだけ効かせ方がうまいので、

高重量をあつかわないということは怪我などの心配も軽減されます。

 

重量=筋トレという目的ならそれでもいいですが、

筋肉により効かせたいというのであれば、そこまで見栄をはることはやめましょう。

 

まとめ

ここまで書くと高重量はダメなのかと思うかもしれませんが、

しっかりとコントロールできれば高重量だって全然大丈夫です。

 

しかしあまりにもコントロールができていない人が多いなと思ったので、

今回記事にしてみました。筋肉をコントロールできるのは本当に難しいです。

 

僕も中々上手く効かすことができないことなんてたくさんあります。

しかしそれは繰り返し試行錯誤しながら練習しないと身につかないことです。

 

今まで高重量で行なっていたけど、筋肉があまり発達しなかったという人は少し、

重量さげてもいいので一度フォームなどを見なおしてみてもいいのかなと思います。では今回はこれで^^