筋トレも長く行なっていくとどうしても膝、肘、肩などの関節に負担がかかってきます。
それは高重量を扱っていたり高度が筋トレになっていることが原因の一つです。
またそうではなくても初心者やまだ筋トレがあまり慣れていなくて、筋トレのフォームがしっかりとしなくても、関節に負担がかかってしまい怪我をしてしまう可能性もあります。
そこで今回は筋トレで関節痛になる原因と予防法について書いてきます。
筋トレで関節痛になる原因
関節とは骨と骨とのクッションの役割をしてくれる部分です。
そしてこの関節の軟部と呼ばれる靭帯や腱が骨と骨とを繋いでいます。
関節痛の原因となるのはこの靭帯や腱やを損傷したり、炎症を起こすためになると言われています。
そして高重量の筋トレをしたり、高度な筋トレをすると徐々にこの軟部部分がすり減っていき、関節痛になると言われています。
特に上級者などの、長年筋トレを継続しているひとなどは、知らず知らずのうちに筋肉だけではなく他の骨、関節などに相当な負荷がかかっている場合があります。
どうしても筋肉をつけたいとう気持ちが先走ってしまい、少しの痛み程度なら大丈夫だと思いそのまま行なっている人も多いです。
これの積み重ねにより関節にも負担がかかって、関節痛になってしまうケースがほとんどです。
また初心者でも関節痛になってしまう人もいます。
その場合は正しいフォームで行なっていない場合がほとんどです。
筋トレというのは筋肉に効かすことが一番の目的です。
しかし、無理なフォームや間違ったフォームで行なっていると筋肉に効くのではなく、関節や骨に負担がかかってしまいます。
それで初心者の場合でも関節痛になるというケースがあります。
筋トレで関節痛の予防法
まず関節痛の予防方としては
・適切な負荷で行う
・オーバートレーニングは避ける
・正しいフォームで行う
・休息をとる
この4つが関節痛の予防法です。
適切な負荷で行うとは、あきらかに自分に合わないように高重量での筋トレは避けるということです。
明らかに持ち上げることのできない重量で行ったり、フォームがばらばらになってしまうような重量で行うのはやめしょう。
またオーバートレーニングになっている人も関節痛になっている人が多いです。
自分では自覚できていないかもしれませんが、明らかに関節が痛いなどの症状がでた場合はオーバートレーニングになっている可能性もあるので、少し休息をいれるようにしましょう。
正しいフォームで行うというのは基本なのですが、この基本ができていない人が多いです。
だから関節を痛めている場合があります。
また関節が痛くなったら即座に筋トレを中止することも大事です。
関節痛のまとめ
一度関節を痛めてしまうとそれが癖になってしまい、ずっと関節痛に悩まされるという場合もあります。
特に上級者や筋トレを長年行なっている人にとって、筋トレを少しでも休むということ自体が苦痛になってしまって、多少の傷みでも行なっているという人も少なくありません。
しかしそれで筋トレができなくなってしまったら意味がありません。
関節痛が起きたときはまずはしっかりと休息をとり、栄養のあるものを食べて痛みが収まるまでは痛みがある部位の筋トレを行わないようにしましょう。
では今回はこれで^^