あなたの今の体型は痩せ型ですか?

それとも肥満型?まず肉体改造をしていく上では自分の肉体というのを把握しないといけません。

そして痩せ型の場合で筋肉を多くつけたいのであれば、食事制限などはせずに体にいい食べ物をどんどん食べてください。

ジャンクフードとかじゃないですよ。米がいいです。米を食べてください。

あの横綱白鳳も米であそこまで太らせたといっていたので、白米パワーは凄いです。

そして次にもし肥満体型だった場合はある程度まず体脂肪を落としてから筋肉をつけ始めたほうが、筋肉が付きやすいと言われています。

そこで今回は肥満体型なら減量をしてから肉体改造すべき理由について書いていきます。

  

肥満体型なら減量を行う

354524648_b70b66e705_o

肥満体型ならまずは筋トレをして筋肉をつけようとする前に、減量を目的で筋トレや運動、食事管理をしてください。

そして最低でも20%以下に落とすことをオススメします。

体重が重いからといって筋肉量があるわけではないし、むしろ体脂肪が多くて全く筋肉量がないという人もいます。

そんな人が筋肉量を増やしたいからといって、今まで以上に摂取カロリーを増やして、筋トレをしてもどんどん体脂肪や体重が増えていくだけで、減量をいざ始めるときにかなり大変な思いをするだけです。

ボディビルダーの人などは、筋肉を増やすために10kg以上体重を増やしてから、減量を開始する人もいます。

しかしそれは体脂肪が少ない状態から始めるし、もともと筋肉量が自体が多いので減量するときも、普通の人よりは落ちやすいのです。

それをまずは筋肉を付けようとして今まで筋トレをろくにしたことがない人がいきなり、筋トレを始めて体重を増やすくらい食事をしても、結局体脂肪も増えてしまうので20%が30%くらいになってしまって意味がありません。

ちなみ筋肉増大に効果があるテストステロンという物質がありますが、あれって肥満の人だと分泌力が減ってしまいます。

参考記事 筋肉に必要なテストステロンとは

それも考えるとまずは20%以下に体脂肪を落とすと努力をしたほうがいいわけです。

体脂肪が落ちたら本格的に肉体改造

体脂肪が15%前後くらいにになってある程度体脂肪が落ちてきたら、あとそこからどうするかは人それぞれです。

一度おもいきり体脂肪を落として腹筋を割りたいのなら、そのまま減量してもいいし、もっと筋肉をつけたいのなら、そこから高強度の筋トレをしながら食事の量も増やしていくことで、筋肉をつけることはできます。

これは人によって様々なのです。でもやはりメリハリのあるBODYをめざすのであれば、ある程度の筋肉があった方がかっこいいので、僕のオススメは

体脂肪を落とす(筋トレはしっかりとやる)⇨筋肉をつけるために食事の量を増やして高強度の筋トレをする⇨また減量する(筋トレは欠かさない)

このやり方が一番理想かなと思います。

減量するにしても増量するにしろ筋トレを行うということは変わりません。多分ほとんどのボディビルダーの人はこのサイクルでやっている人がほとんどだと思います。

期間を長めに設定すること

さきほどのサイクルはあくまでも1年くらいかけて考えたほうがいいです。3ヶ月で増量しても減量もするとなるとまず難しいです。

 

初心者の人なら1年で大きく筋肉量が増えることもありますが、徐々に体が慣れてくれば筋肉量自体を大きく増やすことは難しくなってきます。

よくて1年で2kg増えればいいとされているのでどれだけ筋肉量を増やすのが難しいのがわかると思います。

初心者の人だと5〜10kgくらいなら増える人もいるみたいです。

なので肉体改造をしたいのであれば1年期間くらいを目安にしてみてください。

これについてこちらの記事でも書いています。

参考記事 ピリオダイゼーションとは

まとめ

減量って人によってはかなりのストレスになるので、そんな人に1年スパンで減量してくださいといっても中々難しいです。

だからこそライザップみたいな短期間の減量やダイエットが流行っているわけです。

もしかなり頑張って体脂肪を落とすことができたら、あとはまたそこから筋肉をつけるために筋トレと食事を見なおしていくのが基本です。

体は絞りたいけど、筋肉も大きくしたいというな中々難しいです。

できなくもないですが、効率が悪いです。

それならある程度割り切ってしまって、減量期と増量期に分けたほうがいいです。

そして自分の理想の体型になったらあとは維持していけばいいだけです。

少し減量時は大変かもしれませんが、その体に付いた脂肪は自分自身でつけてしまったものなので、それは自分で頑張って落としていくしかありません。誰のせいでもありません(笑)

肥満体型だったらとりあえず食事制限と筋トレをしてまずは体脂肪を落としていきましょう。

今回はこれで^^

関連記事 短期間の減量やダイエットに向く人と向かない人