今年こそは憧れのシックスパックを手に入れたい。
女子に凄いねって言われたい。
友達から尊敬の目で見られたい。
など、腹筋を鍛えている理由は人それぞれだと思います。
どちらかというと見た目を重視のために、腹筋を鍛えているという人が多いと思います。
腹筋は元々カッコ良さのためだけではなく、体の機能をしっかり動かしたりするためにある筋肉です。
それがたまたま綺麗に見えることから、腹筋を綺麗に割りたいと思うわけです。
そこで今回は、腹筋の基本的な役割と知っておくべき、基礎知識について書いていきます。
体における腹筋の役割
腹筋は別にシックスパックを、見せびらかせるためにあるものではありません。
体をしっかりと機能させるためにあるのです。
そしてその中でも体の姿勢を維持したり、保つためにあります。
椅子に座っている上体の場合は腹筋は使うことはないですが、実は立っているときは、知らず知らずのうちに腰骨や背骨を支えるために、自然と腹筋を使って姿勢を維持しているわけです。
ここで全く腹筋を使っていなかったら、体勢を維持することができないわけです。
立っているだけで腹筋が鍛えられるというわけではないですが、座っているときよりは腹筋が使われているということになります。
また運動の時などでも、腹筋を使うケースが多くあります。
例えば、球技などを行なっていると体は勝手にしゃがんだり、倒れないように体勢を維持しようとします。
この時にも腹筋が使われているので、腹筋が弱い人は高く飛んだり、素早くしゃがんだりという激しい動きができません。これは腹筋の力がないからです。
少しスポーツを行なっているときに意識すると、腹筋が使われているのがわかると思います。
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お腹がでてしまうメカニズム
お腹がでるメカニズムってわかりますか?主に2つあるのですが、
・体重の増加にともない腹筋の周りに多くの脂肪が付いてしまったケース
・腹筋が弱くて内臓が前にでてしまって下に下がってしまったケース
この2つのケースです。どちらのケースも当てはまるという人もいるでしょう。
それだけ現代人は動かないし、腹筋を使っていないことが多いです。
筋肉をつけるためにある程度増量しているのであれば、脂肪と一緒に筋肉もついてくるので、お腹がそこまででるということはないです、
なにも運動もしないで多くの脂肪をつけてしまった場合は、お腹がポコっとでたビールっ腹みたいにお腹になってしまいます。
またそれにくわえて、腹筋がないということは内臓を支えることができません。
内臓は腹筋によって支えられているので、腹筋がないということは、内臓が内側から外側に向かって押し出されてしまうのです。
特にデスクワークの仕事をしている人は、内臓が外側に押し出されやすいのでお腹がでてしまうことが多いです。
そんな理由もあり、いまではスタンディングスタイルで、PC仕事を行なっている会社も徐々に増えてきました
簡単なPCの作業なら座っているよりは立っている方が体にもいいです。
どんどん会社にはそういうスタイルを導入していって欲しいです。
ちなみに僕は、このスタンディングスタイルで記事を書くことが多いです。
腹筋の筋肉の仕組み
腹筋はシックスパックと呼ばれる部分の「腹直筋」
その横に斜めに走っている筋肉を「腹斜筋」
そして腹筋を包み込んでいるコルセットのような筋肉を「腹横筋」といいます。
腹直筋などは聞いたことがあるけど、腹横筋などはあまり聞かないかもしれません。腹筋を鍛えるというと腹直筋しか鍛えない人がいますが、全体を万遍なく鍛えること大事です。
腹直筋は真ん中に一つの線が入っていて左右に分かれていて、途中に横にくぎれがあるので、割れてみえます。
実は腹直筋は6つではなく8つに分かれています。ただ8つみせるには相当大変ですし、人によっては小さくて見えない場合があります。
次に腹斜筋は「内腹斜筋」「外腹斜筋」に分かれています。外腹斜筋は肋骨上を走る筋肉です。
この腹斜筋を鍛えることで綺麗にシックスパックの横に斜めの筋が見えるようになります。
そして最後は腹横筋ですが、内腹斜筋の深層にある筋肉で、よく言われるインナーマッスルの部分です。
体の体勢などを維持すには大事な部分になります。
この腹横筋がしっかりとしないと先程いったみたいに、内臓が落ちてきたりしてまうわけです。
腹筋を鍛えていくならこれら3つの筋肉を鍛えていくことが大事です。
インナーマッスルだけでもダメだし、
綺麗な腹筋を作りたいのであれば腹斜筋も鍛えていかないといけません。
腹筋=腹直筋ではないということをここで覚えてください。
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まとめ
腹筋の仕組みなどを、学べばどんな腹筋の筋トレを行なっていけばいいかなんとなくわかると思います。
シックスパックを目指している人以外でも、腹筋がいかに大事なのがわかったと思います。
特に普段から座っていることが多い人は特にです。そんな人は座っているときに腹筋に力を入れてみるとか、少し席を立つ回数を増やすなどしていった方がいいです。
またこれから腹筋して短時間で腹筋を割りたい人などはこちらの記事を参考にしてみてください。
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別に腹筋が割れてみえないくてもいいと思っている人も、姿勢を保つためなどには大事な筋肉なので、少しでもいいので腹筋を鍛えていくようにしましょう。
では今回はこれで^^