筋トレも1年や2年など長期的に行なっていくと、
最初は筋肉痛になっていたけど、
あまりならなくたってしまったという人もいると思います。
一概に筋肉痛になれば筋肉が付くわけではないですが、
ある程度の目安として筋肉痛になった方が僕はいいと思っています。
そこで今回は筋肉痛にならなくなった場合の対処法について書いていきます。
筋トレで筋肉痛がならない原因
筋トレで筋肉痛にならなくなった時の原因は基本的には、
今まで行なってきた筋トレの内容やメニューに筋肉が慣れてしまっているのが原因です。
こちらの記事でも書いていますが
トレーニングは同じトレーニングをずっとしていては効果がでにくいと言われています。
例えば、
「ベンチプレスをずっとやっていて毎回ベンチプレスをやる時は筋肉痛になっていたのに、半年くらいたって、ある程度ベンチプレスに慣れてきたと思ったら、全然筋肉痛がなくなってしまった。」
ということがあります。
これは明らかにベンチプレスに筋肉が慣れてしまって、刺激が少なくなっている状態です。
※しっかりと筋肉が付いていれば問題はありません。
よく上級者の人が部位を分割でやるのは、この慣れをなくすためでもあります。
なので、今までしっかりと筋肉痛がきていて、筋肉が発達しているのに、ちょっと筋肉痛にならなくて筋肉があまり発達しないで悩んでいる人は、同じ筋トレをしているか負荷が足りていないの原因の一つかもしれません。
筋肉痛がおこらないときの対処法
筋肉痛がおこらない時の対処法としては
- 今までよりも重量を上げて刺激をいれる
- 思い切り違う種目の筋トレのメニューを組む
- 完全休憩いれる
などの対処法をしてみるといいでしょう。
重量を上げる
筋トレでは徐々に重量を挙げていくことでが基本です。しかし、中にはずっと同じ重量で行なっている人もいます。
これでは筋肉が慣れてしまって、すぐに筋肉痛にならなくなってしまいます。
筋肉痛=筋肉が付くというわけではありませんが、それでも一つの目安にはなります。
同じ重量でずっとやっている人はちょっと、思い切って重量を上げてみることをおすすめします。
違う種目のメニューをいれる
例えば、ずっとベンチプレスだった人はダンベルプレスやマシンでの胸のトレーニングを取り入れてみたり、足のトレーニングならスクワット以外にもあと2〜3種類くらい種目を追加してみたりして負荷を上げたりして違うメニューを組み込んでみてください。
毎回同じメニューでも筋肉がしっかりとついていく人もいますが、それでも上級者の人でも2〜3か月に1回くらいはメニューを見直すことがあります。
それはやはり筋肉への慣れをなくすためだからです。
それに他の種目を行うことで、今まで行なってきた種目よりも実は自分に合っていた!ということもありえます。
なので、毎回変える必要はありませんが、中々筋肉痛が起こらなくて筋肉の発達が止まっているようであれば、少しメニューを見なおしてみてください。
完全休養をいれてみる
これは結構使える方法なので是非試してほしいのですが、完全に筋トレをしない期間を設けることです。
筋トレにハマってしまうとずっと、がむしゃらに行なっていて休養を摂らないで、行なっているひとをよく見かけます。
それはそれで悪いことでないし、むしろそのやり方でしっかり筋肉がついているなら問題もないでしょう。
しかし、案外こういう人ほど少し冷静になって、完全休養をしたほうがいいこともあります。
筋トレ自体をやめろといっているわけではないので、筋トレの頻度を少し落としたり、少しリフっレッシュ休暇みたいな感じで、2〜3日くらい筋肉にも休暇を与えてあげましょう。
そうすると疲労感もなくなるので、次に行う筋トレではいい刺激を筋肉に与えることができるはずです。
まとめ
使わない筋肉を使ったときって筋肉痛になりますよね??
これは筋肉に今までにない刺激が与えられたから起こる現象です。
ということは、筋トレも同じでは長期間使っている筋肉に同じことをしても筋肉痛は起こりません。
トレーナーの人で最初に主な種目のやり方だけを指導して、あとそれを行なってくださいとしか言わない人もいます。
勿論それが間違いではないのですが、その組んでもらったメニューでしっかりと筋肉痛になるのは最初の期間だけのことが多いので、ある程度筋肉が成長してきたら、あとは自分で負荷を上げたり種目を変えたりしていかないといけません。
あれもこれもやれといいませんが、刺激がない筋トレをいつまでもしても一向に筋肉痛は訪れないし、筋肉もつくことはありません。
だからこそ教えれた筋トレメニューだけにこだわらないで、もし結果がでていないのであれば、いろいろな筋トレメニューを行なっていった方がいいです。
今まではちゃんと筋肉痛がきて筋肉が発達していたのに、少し筋肉痛にならなくて悩んでいた人は参考にしてみてください。