今回は筋トレにも使われているアイソメトリックトレーニングについて書いていこうとおもいます。 

もし今まで筋トレをしてない初心者などにはおすすめのトレーニング方法です。

なんせどこでも気軽にできる筋トレ方法の1つなので。

 

  

アイソメトリックとは

 

 

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アイソメトリックとは静的な運動のことで等尺性収縮といいます。

もう少し簡単にいうと「筋肉の長さは等しいという状態」のことを指します。

 

トレーニングでいうアイソメトリックは動作は起こさないけど

筋肉はちからを出している状態を作り出すことをいいます。

逆に普段筋トレでダンベルやバーベルなどでやっているのが動的な運動になります。

アイソメトリックのメリットとデメリット

アイソメトリックのメリットとして1つ目にあげられるのが場所を選ばずにどこでもできることです。

せっかく筋トレを始めようと思っても、場所がないから諦めてしまった人やいつでもどこでも軽く筋トレがしたい人などにはオススメです。

 

2つ目としては関節への負担が少ないことや怪我、筋肉痛になりにくい、疲労感が少ないなど高齢者や年齢に関係なくできることです。

 

僕は筋トレで筋肉痛になることはウェルカムなのですが筋肉痛や疲労感があり筋トレをやめてしまう人が多いのも事実です。また関節への負担や怪我の恐れがあまりないこともメリットの1つです。

 

3つ目はお金がかからないことです。

アイソメトリックはすぐその場でできて自分の身体や壁などを使って行うことが多いので道具はほとんど使わないのでお金も使わなくて済みます。

デメリットに関しては、運動自体が簡単なので飽きやすかったりバーベルやダンベルをつかった筋トレよりは効果がでにくいのでモチベーション維持が難しいことがあげられます。

 

また、アイソメトリックを行なっているときは血圧の変動が激しくなるので心臓に負担がかかることがあるので気をつけなければなりません。

 

 

アイソメトリックトレーニングのやり方

アイソメトリックのトレーニングは約6秒〜10秒の間くらいで行うことが基本です。最初は短い秒数から始めて慣れてきたら徐々に増やしていくのがいいでしょう。

 

胸のアイソメトリックトレーニング

 

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胸の前で両手を合掌する形で、肘を横にだしてそこから思い切り両手を押し合います。自分の出来る限りの力を入れてください。

 

広背筋のアイソメトリックトレーニング

 

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胸の前に両手は持ってきて4本の指をかぎにして組みます。そのあとはそれを思い切り引張りあうのですがしっかりと肩甲骨を寄せるイメージをしてください。

 

腕のアイソメトリックトレーニング

 

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片方の手は拳を作り腕を曲げて、前腕を上に突き上げるようにします。もう片方のうででその突き上げを阻止するようにして力をいれます。

 

まずはこの3つでも効果はあるとおもうので是非ためしてみてください。

では最後までありがとうございました^^