徐々に初心者から中級者に向かって筋トレを行なっていくと、全身を1日で行うことが難しくなってきます。
また体力的にも消耗が激しくなってくるので、そのまま疲労したまま筋トレを行なっていくと、怪我にもつながるし、パフォーマンスが下がってしまいます。
そんな時に活用し欲しいのが、スプリットルーティンを組み入れていくことです。
今回はそんなスプリットルーティンについて書いていこうと思います。
スプリットルーティンとは
スプリットルーティンとは分割法のことです。
よくボディビルの選手や筋トレの上級者になってくると、
一週間でいろいろな部位に分けて筋トレをしている人がいますが、
あれが分割法でスプリットルーティンといいます。
例えば今までは1週間に2回全身を鍛えていて、
メニューを4回にして上半身と下半身に分けていくとか、
胸、背中、脚、腕、肩のように5種目にわけて
一週間で回していくなど
スプリットルーティンの組み方はたくさんあります。
スプリットルーティンのメリットとデメリット
スプリットルーティンを取り入れていくことは、
身体の回復にも効果があるしまた濃いトレーニングを行うことできます。
どうしても1日ですべての部位を鍛えようとすると、
時間がかかりすぎてしまい集中力がなくなってきてしまいます。
人間は集中できても45〜90分と言われているので、それ以上の筋トレを行なっても集中力が持たないと言われています。(あくまでひとそれぞれですが)
なので最初に比べると徐々に筋トレのメニューも増えてくるだろうし、体力的にもきつくなっていきます。
スプリットルーティンを取り入れることで、1つの部位に対する間隔が十分にとれるのでしっかり休ませることができます。
またもし弱点の部位が弱点の部位だけ行う日を決めるなどすれば効果的です。
ただし、一つのデメリットとしては、1週間の筋トレの回数が増えていくのでトレーニングの量が多くなってしまうので、精神的につらくなるときがあると思います。
そんなときは思い切って休むようしましょう。怪我がモチベーションの低下につながってしまうので。
スプリットルーティンのまとめ
最初の頃から全身を一気に鍛えていったほうが効率がいいです。
まだ全然筋肉や筋力がついていないのでここで、スプリットルーティンを組んでも逆に休ませすぎになってしまいます。
よく1回筋トレした1〜2日休んでと言われていますが、あれはしっかり筋肉を追い込んで筋肉が疲労していることが前提です。
結構ここを勘違いしている人がいるのですが、少しやった程度の筋トレはむしろ初めの頃は毎日行なっていいと僕は思います。
そして体徐々に疲れはじめたり、筋肉痛の抜けが悪くなってきたりしたら休みをいれていけばいいと思います。
その辺りはいろいろな筋トレメニューの組み方などを試行錯誤していくことが大事です。
そしてある程度になればスプリットルーティンを組むようになると思います。
よく自分の筋肉や体と相談してトレーニングプログラムを組んでいってください。
では最後までありがとうございました^^