普段は生活しているぶんには中々きがつかないと思いますが、たまに運動などすると筋肉痛になったり相当筋肉が衰えています。
歳を取るごとに体重は増えないけど、脂肪がついてきたという人をよく耳にします。
それって筋肉と関係あると知っていましたか??
今回はこの脂肪と筋肉の衰えについてかいていきます。
筋肉の衰え
なにも運動をしなければ早くて20代後半から徐々に筋肉は衰えていきます。
特に40代にもなると目立って代謝が落ちメタボと言われる体型になる人が多いです。
今ではすでに20代でのメタボも年々増えてきています。
これは明らかに筋肉量が減っていることが原因になります。
まとめると「筋肉量が減少して基礎代謝が落ち脂肪がつきやすい身体」になっているということです。
基礎代謝が脂肪増減のキーマン
基礎代謝とは「生きるために最低限必要なエネルギー」です
すこし大げさにきこえるかもしれませんがそれくらい大事ものです。
生きていくのに必要なものなので当然ですが。。
もっと簡単にいうと普段なにもしなくても消費されるエネルギーと考えてくれればわかりやすいとおもいます。
そして毎日消費しているエネルギーの内6割を基礎代謝が占めていると言われています。
基礎代謝の6割は筋肉による熱生産の消費エネルギーに使われるので筋肉量が増せば基礎代謝も上がるという正比例の図になります。
少し整理すると
エネルギー消費の基礎代謝が6割なので0.6
基礎代謝の筋肉の割合が6割で0.6
0.6×0.6=36%
という数字がでてきます。
つまり36%が筋肉のエネルギー消費に使われるということです。
ただこれはあくまで大体なので、「約4割を筋肉のエネルギー消費に使われている」と考えておけばいいでしょう。
ここまで読んできたらいかに筋肉で基礎代謝をあげることが大事なのがわたったと思います。
この基礎代謝に大事な筋肉が年々減少していけばその結果、脂肪が増えていくのは当たり前ですよね??
知っておきたい筋肉の割合
では一体全体重のいくら位が筋肉でできているかというと
20代男性で約40%
20代女性で約35%の割合を筋肉が締めてます。
これが年々歳を取ってくると減少してくるので70才ではおよそ3分の2になってしまいます。
20代で70㌔のなら28㌔の筋肉がありますが70才だとおよそ17㌔にまで減ってしまいます。
これはあくまで目安ですがそれくらい30代辺りから筋肉が減少して基礎代謝が落ちることで脂肪が増えていくのです。
まとめ
ここまで基礎代謝と筋肉について書きましたが、別にこれを見て筋トレを必ずはじめなければいけないというこではありません。
ただ脂肪を増やさない為に僕が考える1番効率いいやり方は、基礎代謝をあげることだと思うし、将来の健康にもつながるのではないかと思います。
筋トレと聞くと大変だと思う人は筋トレをしなくても、普段の姿勢をピンとするだけでも筋肉はつかいますよね?
まずはこの姿勢を保つことから始めるのもいいでしょう。
そしてそこで筋トレやってみようかなって思えたら始めてみてください。
思ったより筋トレって楽しいですよ??
では最後までありがとうございました^^