筋トレにおいてにグリップ握り方によっては筋トレの効果が変わってきます。
主にサムアランドグリップ、サムレスグリップ、オルタネイトグリップの3つの握り方を覚えれば筋トレでは大丈夫です。
では紹介していきます
サムアランドグリップ
基本的に筋トレの握り方は親指をバーなどに巻きつけるか外すかのどちらかです。
サムアランドグリップは親指でしっかりロックする握り方です。
たぶんほとんどの人はダンベルやバーベルを握るときはこの握り方だと思います。
この握り方は1番安定しやすい握り方なので初心者のやまだフォームなどが安定しない人などはこの握り方をまずはマスターしましょう。
サムとは親指のことでアラウンドというのは回すという意味なので親指を回す=サムアラウンドグリップとおぼえておけばいいでしょう。
サムレスグリップ
サムレスグリップはサム(親指)レス(なし)なので親指を巻きつけない握り方です。
この握り方は4本の指で握らないといけないのでかなり不安定になってしまう握り方です。
なので慣れない内にやっていくとバーベルやダンベルを落下してしまう恐れがあるので気をつけなければいけません。
サムレスグリップはチンニングやラットマシンなどの背中の種目やプレスダウンを行うときに効果的です。
チンニングやラットプルダウンなどをサムアランドグリップで握ってしまうと
握力や腕の力を使ってしまい背中に効かせることができなくなります。
なので背中系=プル・ロウ系の種目(引く)ではサムレスグリップでやることおすすめします。
オルタネイトグリップ
オルタネイトグリップは左右順手と逆手で持つ握り方です。
オルタネイトグリップはほぼデットリフトの時にしか使わない握り方です。
オルタネイトグリップで持つともっと重い重量をあげることができるので
握力が他のグリップの持ちかたよりは保てるのでデットリフトのような種目にはおすすめの握り方です。
デットリフト以外では僕はオルタネイトグリップは使わないですが。
グリップの握り方のまとめ
一概にこの握り方がいいというものはありません。
これも経験を重ねるごとにわかるのですが、本当に握り方1つで筋肉への効き方が変わってきます。
また最初は危険の少ないサムレスで行なっていき慣れてきたら徐々にサムアラウンドを導入していってもいいと思います。
またそこまで危険少ないマシントレーニングなどで練習するのもオススメです。ただ握り方を意識しすぎて筋トレ自体が疎かになってしまって意味がないのでまずはフォームなどをしっかり固めてからいろいろなグリップの握り方を試してって自分に合った握り方を見つけていってください。
では最後までありがとうございました^^