上半身の筋トレをするときに意識している部位は肩甲骨と答える人が多いと思います。

特に広背筋を鍛える種目や胸の種目などでも肩甲骨の動きは大事です。

意識することも大事ですがそれだけで筋肉がつくことはないのでしっかり効かせることができて始めて筋肉は付きます。

今回は肩甲骨の柔軟性がいかに大事なのかを説明していきます。

  

肩甲骨とは

 

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肩甲骨とは人の背部にある骨のことで

三角形の形をした骨で腕や肩などの動きに連動して動く骨格です。

肩甲骨自体は鎖骨に繋がっているだけなので

基本的には背中や大胸筋が肩甲骨の位置が変わらないようにしてくれています。

なんせ可動域が広く自由に動かすことができる骨です。

この肩甲骨の周辺には多くの筋肉が複雑に入り組んでいます。

なので筋トレで肩甲骨をコントロールできると筋肉の発達も早くなります。

肩甲骨の重要性 

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肩甲骨をコントロールするには肩甲骨周辺の筋肉の柔軟性が必要となってきます。

肩甲骨周りが硬いという人は少なからず肩こりや猫背などになり姿勢が悪いです。

また肩甲骨周りが柔らかい人は痩せている人が多いという結果があります。

褐色脂肪細胞って聞いたことありますか??

褐色脂肪細胞って脂肪を燃焼してエネルギーを産生してくれる細胞なので

この褐色脂肪細胞が多くあるのが肩甲骨周りなのです。

 

肩甲骨周りに柔軟性があるということは

うまくこの褐色脂肪細胞を上手く刺激しているということです。

なので肩甲骨周りを柔らかくすることは筋トレでも大事ですがダイエットにも効果があります。

肩甲骨周りが硬いとどうして肩甲骨をコントロールすることができなくなるので広背筋などの種目をおこうときは効果が半減してしまいます。

逆三角形を作るには広背筋を広げることが大事ですが肩甲骨が硬いとこの広げるイメージがしずらくなってしまうので

肩甲骨周りの柔軟性は重要だということがわかると思います。

肩甲骨周りを柔らかくするには

肩甲骨周りの筋肉を柔らかくするには普段から肩甲骨周りを意識してストレッチなどを行なっていくことが大事です。

肩甲骨は肩や腕と連動しているので肩を回してみたり、腕を伸ばしてみたりラジオ体操のような動きも効果があります。

また簡単なストレッチとして後ろに腕を伸ばして組んで持ち上げる。その反対に前に腕を伸ばして肩甲骨を広げる。

 

これを繰り返すだけでも肩甲骨が柔らかくなってきます。

常にストレッチするときもどの動作で肩甲骨が開いたり閉じたりするのかを

意識することで肩甲骨をコントロールする感覚がわかってくると思います。

 

肩甲骨のまとめ

 筋トレの上級者になればなるほど肩甲骨をコントロールするのがうまいです。それだけ肩甲骨周辺の筋肉に柔軟性があるということです。

 

僕も普段から肩甲骨などは意識してストレッチなどを行なっているつもりなのですがまだまだ柔軟性が足りてないと思っています。

 

もっとストレッチや筋トレで肩甲骨周り筋肉を使っていこうとおもいます。では最後までありがとございました^^