普段筋肥大や筋力アップの為に筋トレをしている人で、
特定の種目を1セットで終わることはまずないとおもいます。
そのあと2セット、3セットと続けて間に、
インターバルを入れて筋トレをしているとおもいます。
そのセットの組み立て方のことをセット法といいます。
今回は筋トレで覚えておきたいセット法を紹介します。
2種類のセット法
セット法の中には1つの種目だけを行って、
インターバルを挟んで複数のセットを繰り返す「シングルセット法」と
複数の種目をインターバルをとらずに連続して行なって、
セットを繰り返すことを「マルチセット法」があります。
シングルセット方は初心者から上級者まで幅広く使われている基本的な方法です。
初心者やフォームをしっかり固めたい人や、
ベンチプレスで100㌔、スクワットで150㌔といった最大筋力をあげて記録に挑戦したい人などにオススメです。
マルチセット方法は複数の種目を連続して行います。
そのため「一定時間内にセット数や種目を行える」ことができます。
筋トレ時間を短縮することにもつながるし
、短時間で筋肉を疲労させることは筋肥大につながると言われています。
筋肥大を目指している人にはおすすめの方法です。
マルチセット方の種類
マルチセット法には2種目連続して行う
「スーパーセット法およびコンパウンドセット法」
3種目で行う「トライセット法」
4種目〜6種目は「ジャイアントセット法」
それ以上は「サーキットセット法」と言われる方法があります。
なぜ2種目がスーパーセット法とコンパウンド法で二種類あるかというと
ダンベルカールとプレスダウンと同じ部位ではない2種目を組み合わせた方法です。
コンパウンドセット法はその逆で
ベンチプレスとダンベルフライなど同じ部位の種目を連続して行う方法です。
また種目を組み合わせてが多いほど負荷を小さくして行わないとできません。
そうすると筋力アップや筋肥大よりは筋持久力の方が付くようになります。
なので自分がなにを目的で筋トレをしているかを決めてセット法を組むことがいいと思います。
セット法で気をつけること
あくまで基本はシングルセットで十分だと思います
。もし筋トレに慣れてきて筋肉に新たな刺激をいれるなら
マルチセット法を導入してみてもいいかもしれません。
しかしフォームなどが決まってないのに行なってしまうと
怪我などにもつながるのできをつけなければなりません。
スーパーセット法やコンパウンド法は確かに
筋肉を追い込むには適した方法であるのは確かですが、
その分体への負担もかなり大きくなります。
なので種目の1番最後にもってくるとか
それ以外はやらないようにするとか工夫することも大事だとおもいます。
やってみるとわかりますが相当つらいですよ(笑)
もし行うときは怪我などには十分に気をつけて、
ただやってるだけの筋トレにならないようにしてみてください。
様々な筋トレ方法を試していくことは全然悪いことではないので
もし今しっかりフォームができていて尚且つ追い込みが足りなくて
違う刺激がほしいと考えている人は導入してみてはどうでしょうか??
では最後までありがとうございました^^