「最近運動不足だな、健康のためにも体を動かしたいな」
このような考えを持っている方は多いのではないでしょうか?
大人になるにつれて体を動かす機会が減っていきますよね。
健康のために何か運動を始めてみたい、でも激しい運動は自信がない。
そんな方におすすめなのが「ホットヨガ」です。
ヨガはゆるやかな動きが多いためスポーツが苦手な人、激しい運動ができない人でも楽しく続けることができます。
この記事ではホットヨガの基本的な知識から実際体験するときに必要なもの等をまとめました。健康のために体を動かしたいとお考えの方はぜひこの記事を読んでみてください。
目次
実際にホットヨガを行っている方々の声や口コミ
まずは実際にホットヨガを行ったことがある方がの声や口コミを紹介します。
やっぱりどんな効果があろうが、経験した生の声って参考になりますからね。
参考にしてみてください。
子供のころから運動音痴で体育はいつも劣等生だった私がはまったのが、ホットヨガでした。会社の同僚に誘われて試しに行ったのがきっかけでしたが、あまりの気持ちよさにはまって
一人で行くようになりました。最初は、柔軟性のまったくない私には本当にきつかった。でも、汗を思いっきりかく気持ちよさが忘れらなくって、また行きたくなります。気づいたら、肌がつるつるになっているし、何をしても治らなかった慢性便秘がすっきりなくなりました。おまけに代謝がよくなって、体脂肪率が10%以上落ちました。体重はあまり2、3キロ落ちた程度でしたが、周りから「引き締まったね」って言われました。体質も、やせ体質になったようで、10年間体形維持をしています。
ホットヨガの口コミをみて感じたこと
様々な意見や口コミがありました。
効果を実感できたという方もいれば、ダイエット目的でやってもあまり効果を実感できなかったという意見も。
ただ、皆さんの意見で多かったのは汗をかいて精神的にはリラックスできたという口コミでした。
痩せる痩せないなどは体質の問題などもありますし、全員がすぐに痩せるかと言われれば難しいかもしれません。
しかし、ホットヨガを行うことで精神的にリフレッシュできたということは健康にとってはとても良いことです。
健康の一番の害ってストレスですからね。
それを考えればホットヨガをする意味は十分にあるのではないかと思います。
もちろん、それで痩せることができたりすれば1番いいですが、ちょっと気分が落ち気味だなという方は少し試してみてはどうでしょうか?
そもそもヨガとは?
健康や美容のためにヨガをやるという方が増えてきています。
そんな人気絶賛中のヨガですがどこで発祥したのか、なぜブームになったのかご存知でしょうか?
ヨガは古代インドが発祥と推察されており、その起源はインダス文明までさかのぼります。
古代インドの人々が精神統一のためにおこなっていた動作であると言われており、1970年代はヒッピーを中心に、1990年代にはハリウッドスターやセレブを中心に世界的なブームをたびたび巻き起こしています。
日本では第2次大戦後に沖正弘という人物がヨガの布教をおこないました。
沖正弘は医学と宗教の研究を重ね、1985年に日本ヨガ協会を設立しています。
現在の日本におけるヨガ人口はおよそ100万人以上。
全国のヨガスタジオをはじめ、様々な場所でヨガレッスンが行われております。
緩やかな運動で継続しやすく健康・美容に効果的なことから、今後も普及が進みヨガを楽しむ人はこれからも増え続けるでしょう。
ホットヨガと普通のヨガの違い
それではヨガとホットヨガはどう違うのでしょうか。
実は体の動かす内容については違いはほとんどありません。
ただし、ヨガとホットヨガでは体を動かす環境が大きく異なります。
ホットヨガをおこなう環境
ホットヨガは基本的に環境が管理されているスタジオ内で行います。
設定されている環境はスタジオによって多少の違いはあるものの、一般的には下記の範囲内の設定になっています。
- 室温:35~40度
- 湿度:50~60%
ものすごく蒸し暑い環境ですが、この空間でヨガのポーズをとることで大量の汗をかくことができ、冷え性の改善やデトックス効果が期待できるのです。
普通のヨガをおこなう環境
通常のヨガは高温多湿ではない環境で行うヨガのことをいいます。
通常スタジオでしか行えないホットヨガと異なり、室内はもちろん屋外でおこなうヨガもあります。
どこでも行うことが可能なヨガなので、昨今ではプラネタリウム内でおこなうヨガなんてイベントも。
温度や湿度を調整しない場合のヨガは、あまり汗をかくことがありません。
ただし、常温環境でしか実践できない呼吸があり、この呼吸法をすることで体の活性化を促すことができるというメリットもあります。
ホットヨガと普通のヨガどちらが良いのか
ホットヨガとヨガの違いは環境のみです。
私は大量の汗をかいてすっきりできるのでホットヨガが好きですが、スチームが多すぎると息ができなくなるタイプの友人は通常のヨガがいいと言っていました。
体の動かし方はどちらも変わらないので、両方体験してみて自分の好きなほうを選ぶのが一番おすすめですよ!
ホットヨガに期待できる5つの効果
ホットヨガには
- ダイエット
- デトックス・美肌
- 冷え性改善
- 体質改善
- ストレス解消
など、健康と美容にいい効果がたくさんあります。
効果を知ってヨガをすることと、知らないですることはモチベーション面に大きく影響を与えます。
もくもくと無心でヨガポーズをとるより、子のポーズをとったら痩せる!と思ってやると一つ一つのポーズを丁寧にとりますよね。
それではそれぞれの効果について一つずつ紹介します。
ダイエット(痩身)
ヨガのポーズをとることで普段使っていない筋肉が刺激されます。
体全体の使っている筋肉を意識して曲げ伸ばしすることがダイエット効果にかなり重要です。
また、ホットヨガでは鼻呼吸と腹式呼吸が基本的な呼吸法になります。
鼻から深く呼吸をすることでたくさんの酸素を血中に取り込むことができ、腹式呼吸を行うことで脂肪燃焼効果、すなわち痩せる効果が得られます。
デトックス・美肌
ホットヨガでは大量の汗をかくため、レッスン中に多くの水分をとるように指示されます。
大量に水分を摂取し、汗をかくことで体の水分循環がおこなわれるため、体内にある古い水分や毒素を洗い出すデトックス効果。
また、汗をかくことで毛穴に詰まっている汚れや古い角質を押し流してくれるので美肌効果も期待できます。
冷え性改善
慢性的な運動不足や冷房の当たりすぎ、長時間同じ姿勢でいる作業等が冷え性の原因になると言われています。
また、女性は男性に比べて筋肉の絶対量が少ないことから熱を作り出しにくいと考えられています。
ホットヨガは高温環境で運動するので体の芯から温まり、ヨガのポーズを継続的に取り続けることで筋肉をつけることも可能です。
体質改善
冷え性が改善されると血行や新陳代謝がよくなります。
それにともない、女性に多い
- むくみ
- 便秘
- 生理不順
などの悩み体質が良い方面に改善。
ホットヨガを定期的におこなうことで体質改善をおこない健康的な体になることができます。
ストレス解消
大量の汗をながしつつ精神の統一をはかるホットヨガは肉体的にも精神的にもすっきりします。
運動した後のちょうどよい疲労感・倦怠感や心地よい達成感を感じることができるため、日ごろ全く体を動かしておらずストレスが溜まっている会社員の方々には特におすすめです。
ホットヨガで必ず必要なもの
「ヨガとホットヨガって似ているし体験するときに持っているものも同じでいいよね。」
なんて考えている方はいらっしゃいますか?ホットヨガの体験にはヨガの体験よりも必要なものが多いです。
実際にホットヨガの体験にいってみた時に困らないように、ホットヨガをする際に必要なものをここでは紹介します!
タオルを数枚
汗をかくからタオルは持ってきて当たりまえ、ですが何枚準備すればいいのかわからない方いらっしゃいますよね。
レッスンを受ける際に最低タオルは2枚用意しましょう。
1枚はレッスン中に汗を拭くタオル、もう1枚はレッスン後シャワーを浴びる際に必要なタオルです。
1枚でも大丈夫という方もいるかもしれませんが、運動をした後にシャワーをあびてすっきりした後汗臭いタオルで体を拭きたくありませんよね?
あまり多く持っていくと荷物になるため、スポーツタオルとバスタオル1枚ずつを用意することをおすすめします。
水分補給の飲料水
ホットヨガでは大量の汗をかくので水を飲まないと倒れます。
レッスンスタジオによってはウォーターサーバー完備なスタジオもありますが、ウォーターサーバーがなかったときのことを考えてある程度は持参すると¥ようにしましょう。
必要な水分量は個人差がありますが、最低1Lの常温水を用意しておくのがおすすめ。
はじめのうちは多めに準備しておき、自分の必要な水分量がわかってきたら徐々に持参する水を減らして適量をきめるのがベストです!
着替え、ヨガウェア
個人差もあると思いますが、ヨガでは難しいポーズをとらない限り汗をかくことはほぼありません。
しかし、ホットヨガでは絶対に汗をかきます、びしょびしょになります。
汗をかいたまま帰宅するのは風邪の原因にもなりますので、着替えを用意する必要があります。
もちろんヨガウェアを持っているという方は着用してください。
自分のヨガウェアがあると、気分が上がりレッスンを受ける姿勢も高まってくるはずですので。
ホットヨガをするのにおすすめできない服装
ホットヨガをする際にテキトーな服装をして行っている方を見かけますが、個人的におすすめできません。
特におすすめできない服装を紹介するので、できればこれらの服装は避けるようにしましょう。
Tシャツではなくタンクトップやキャミソール
体操やストレッチをするのにTシャツを着る人は数多くいます。ホットヨガで汗をかくといっても、ゆったりした動きしかしないのであればTシャツで大丈夫だろうと思っていませんか?
汗をかくレベルが尋常ないのがホットヨガなのです。通常のTシャツは問題外、スポーツ用品のTシャツでも若干の動きにくさがあります。
汗を吸い込んだTシャツが肌に張り付いてしまうとヨガのポーズをとるとき若干の不自由さを感じます。
この不自由さが積もり積もって不快感にかわります。
ホットヨガできるトップスはタンクトップやキャミソールなど動きの邪魔にならないものが良いでしょう。
長ズボンやジャージは動きの制限になる
Tシャツの全く同じ理由で、肌に張り付くのでやめましょう。スポーツ用でも関係ありません。
吸収、発汗が機能していない長ズボンは汗を吸い込み重くなります。
不快なだけでなく、実際のヨガの動きに制限を感じてしまい正しいヨガポーズがとれなくなります。
せっかくお金を払って通うのであれば、きちんとした格好で最高の動きをしましょう。
ホットヨガが体験できるレッスンスタジオ
ホットヨガに興味を持っていただいた方はスクールに通う前に、まず体験に行かれることをおすすめします。
ホットヨガの教室は入会金もしくは登録料などかかるため、一度通い始めてから通う教室を変えようと思ってもお金が余計にかかってしますのです。
そこでホットヨガが体験できるおすすめのヨガスタジオを紹介します。
ホットヨガスタジオLAVA
2004年に生まれたホットスタジオで業界トップである400以上の店舗を展開しています。
LAVAに通っているかたは20代~50代と幅広く、そのうちの80%はヨガ未経験からのスタートです。
初めてのかた限定で体験レッスンを1000円(税込)で受けることができます。さらに体験日当日に入会をすることで、入会費と登録金が無料になります。
体験レッスン後に入会するときに必要な金額
- 入会金:4,630円 0円
- 登録金:4,630円⇒0円
- 施設使用料:2,000円
さらにうれしいことにLAVAでは体験セットというものを用意してくれており、体験レッスンに手ぶらで参加することができます。
お仕事帰りやちょっと時間ができた時にぶらっと体験しにいかれてはいかがでしょうか?
まとめ
高温多湿な環境でヨガをすることにより健康に対して高い効果が期待できる「ホットヨガ」。
ホットヨガのポーズは緩やかな動きが多いため運動不足でなまっていた体を慣らすのにちょうどいいです。
興味がある方は1度体験に行かれてみてはいかがでしょうか。家族、友人といっしょに体験してみるのもおすすめです。
みんなで適度に運動して健康的な生活を送りましょう。