僕も実際に小さいときからなにかしらのスポーツを行なってきたので、自分の子供ができたらなにかはやらせてあげたいなと思っています。
また僕をおなじように将来子供になにかスポーツをやらせたい親御も多いと思います
そこで少し成長期や幼少期の筋肉について書いていこうとおもいます。
幼少期の筋肉
まず幼少期ははっきりと筋肉繊維が分かれてはいません。
こちらの記事にも書きましたが
10才くらいになると徐々に速筋のほうも出てきますが最初はほとんど遅筋が大半をしめているケースが多いです。
幼少期の子供をみて
「あの子供の走り方は短距離選手だ」
「将来はマラソン選手」
なんて言葉を幼少期の時には言わないですよね??
言う人もいなくはないとおもいますが。。。(笑)
子供って走りだすとどこまでも走り続けてたりしてません??
あれは幼少期だからこその動きなのです。
大人になると短距離の走りかたとマラソンの走りかたは変わってきます。
これは大人はもう、筋肉が速筋と遅筋に分かれているので疲れたり状況によって走りかたと変えたりしますが、子供は先ほどいったように、まだ筋肉自体がはっきりわかれていないので走るときはいつも全力ではしってしまうのです。
幼少期と成長期のトレーニング
幼少期のころはとりあえず思い切り走らせたりしてどんどん筋肉をつかうことが大事です。
そして中学くらいになるとようやく、速筋のほうも出てき始めるので速筋と遅筋の割合も変わってきます。
ここで陸上選手なら、遅筋が発達しているから長距離選手がいいとか、速筋が発達しているから短距離選手がいいかなど
得意な分野が見えてくるとおもいます。
またそのころはなんとなく子供でも
「自分はこの競技にむいているかもとか」
「このスポーツをやってみよう」
などやりたいことや自分はに向いていそうな競技が決まってくる時期でもあります。
そうしたらそこからはその競技に適したトレーニングを行なっていけばいいのです。
ただし、あくまで子供はやりたい事をある程度は尊重してあげないと、絶対に途中で挫折してしまうので気をつけたほうがいいでしょう。
幼少期できをつけること
幼少期や成長期に差し掛かるまでの期間はコレっていう運動を決めずにいろいろな運動を経験させてあげることが大事だと思います。
筋肉が発達する前に神経系の能力のほうが先に発達します。
もし神経系が発達するまでの期間に多くの運動の経験をしていれば、成長した時にあらゆるスポーツに対応できるようになります。
よくゴルフや野球などの難しいスポーツなどは、小さい時からやらないと行けないと言われていますが、それは動きが難しいためその動きを早く神経に覚えさせるためにやらせるわけです。
まとめ
まずは幼少期〜成長期までのトレーニングはなにかに特化させ筋肉を鍛えるのではなく、運動神経自体のポテンシャルを上げるような運動をさせて上げることが大事なのではないかなとおもいます。
子供って本当に無限のちからを秘めているってココ最近感じます。
いままでなにも子供にさせていなかったという人は勿体ないですよ?
大人になってからやろうと思っても中々できることも限られてくるので、是非子供頃からしっかりと運動はさせてあげるようにしましょう。
では最後までありがとうございました^^