よく筋肉をつくる大事な栄養と聞くと炭水化物、タンパク質、脂質の3つがあげられて、特にプロテインなどのタンパク質がすごく重要視されています。
なのでビタミンやミネラルって、そこまで筋肉に関係ないと思っている人も多いと思いますが、
筋肉には直接的にはあまり関係ないかもしれませんが、
それでも体を整えてくれるビタミンとミネラルは大事です。
そこで今回は筋肉にはビタミンとミネラルも重要だということを説明していきます。
食わず嫌いしないでしっかりと摂取していきましょう。
ビタミン
ビタミンは糖質やタンパク質、脂質の代謝をあげてくれるもので簡単に言うと「エネルギーを燃やす為に必要な栄養素」ともいえます。
ビタミンには水に溶けるビタミンと(水溶性ビタミン)と脂肪に溶けるビタミン(脂溶性ビタミン)に分けられます。
水溶性ビタミンの中には筋肉にとって大事なビタミンB群やビタミンCなどが含まれています。
水溶性ビタミンって取り過ぎたとしても尿となって排出されるだけなので多くとったとしてもそんなに体に害はありません。
ビタミンB群は疲労回復や、ストレスの軽減、鉄の吸収促進などの他にも筋肉などの組織の合成を促進してくれる働きもあるのです。
・ビタミンB1→豚肉、うなぎ、野菜など
・ビタミンB2→レバー、肉類、うなぎ、納豆など
・ビタミンB6→さんま、カツオ、マグロ、バナナなど
よく土用の丑に「うなぎを食べてスタミナアップ」といわれるのは
このビタミンB群がうなぎには多く含まれているからです。
僕も筋トレや普段の生活で疲れた時は、脂肪の少ない豚ヒレなどをたべることがあります。
すこし高くて中々食べれないのですが(笑)
中々食材とるときが難しい時はサプリメントを活用してもいいでしょう。
ミネラル
ミネラルは神経伝達機能に必要な栄養素です。
ミネラルの種類も多く別にすべてを覚えることはないと思いますが
骨や歯を作るのに必要なカルシウムやマグネシウム。
最適な水分バランスを保ってくれるナトリウムとカリウム、
酸素運搬や筋肉のエネルギーを作る鉄などこの他にもたくさんあるのですが、
どれも体内で作ることはできないので
食事やサプリメントから摂取しなくてはならない大事な栄養素なのです。
ただ気をつけて欲しいのは、大事な栄養素ではあるのですが
先程の水溶性ビタミンとは違いとりすぎると逆に弊害がでてしまうものもあるので、
サプリメントなどで摂取する場合はしっかり1日の摂取量を守って摂取するようにしてください。
ビタミンとミネラルのまとめ
ビタミンやミネラルは体にとっては欠かせない栄養素です。
確かに筋肉を直接作るのはタンパク質や糖質や脂質などの
三大栄養素かもしれませんがその補助として
ビタミンやミネラルがあるのとないのとでは筋肉の発達ももちろんのことからだの健康に影響がでてきます。
僕の目標はあくまで「健康な体で尚且つ筋肉をつけていく」ことをモットーとしているので、
ビタミンやミネラルが不足しないように野菜などをたくさん取るようにしています。
補えないときはサプリメントも活用しますが。
健康があって初めて体を鍛えたりできるし、
いくら鍛えても体が不健康であっては僕の中では”ダメ”なので、
常日頃から健康には気を使っています。
すこし話がズレましたが、ビタミンとミネラルを摂取して健康な体筋トレに励んでいきましょう。
では最後までありがとうございました^^