ダイエットを行うに当たって、一番大切なのは「食事」です。

ぶっちゃけ、ただ体重を下げるのであれば、食事を取らなければ確実に痩せます。

ただ、それでは確実に体調を崩してしまうので、完全に食事を摂取しないというは、無理な話です。

しかし、それでも食事というのは、ダイエットと切っても切れない関係にあります。

当然、食事の量も大切ですが、実は食事の質つまり摂取する栄養素などの成分も非常に重要になります。

今回はそんなダイエットに効果があると思われる成分を厳選してご紹介致します。

ただ、あくまでも、これから紹介する成分は、ダイエットのサポート的な成分だということは忘れないでください。

適度な運動や食事制限もせずに、これらの成分を摂取するだけは痩せませんので、勘違いしないように。

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「食事制限」ではなく「食事の成分」に注目したダイエット

ダイエットを考える時、一番に思いつくのが、食事制限という方も多いでしょう。

間違いではありません。

しかし、適度な食事制限はいいですが、無理な食事制限は、心身ともに苦痛があり、続かなくなります。

私もダイエット経験は何度もありますが、正直、楽して痩せたいと思ってしまいますからね。

実際に、無理な食事制限は、頑張っても長続きはしないし、少し結果が出ればすぐにやめて、即元通りという、イタチごっこを何度繰り返しになる可能性が高いです。

適度な食事制限。

これがダイエットではとても重要です。

ダイエットに効果が期待できる成分6選

ダイエットに効果が期待できる成分はいくつもあるのですが、注意頂きたいのは、偏って摂っても意味がなかったり、過剰摂取や偏り過ぎは健康被害がある場合もあるという事です。

ダイエットだけでなく、薬でも食べ物でも、飲み物でもなんでもそうですよね。

ダイエットに有効な成分を摂取する事は大切ですが、他の成分と摂取する事で有効であったり、なにより一番はきちんとバランスのよい食事を摂取している事が大前提と考えて下さい。

その上で、メイン食材の一つとして取り入れたり、サプリとして取り入れたり、どのように自分なりの方法で取り入れるかを検討する事が大切です。

食物繊維はダイエットではメジャー

「ダイエットと言えば」という位、メジャーに取り入れられる成分でしょう。

一番は良く知る作用としては、便通と促す事と、繊維質なのでよく噛む事で満腹感が得られるという事でしょう。

食物繊維は繊維質なので、エネルギーとして吸収されにくく、さらに満腹感も得られ、摂取カロリーが抑制されます。

さらに最近では、食物繊維を摂取する事で、脂肪の燃焼が持続するといった働きもあることがわかってきています。

食物繊維の新しい効果として、食事とともに食物繊維を摂取すると脂肪の燃焼が持続するということが分かってきました。これは食物繊維が腸内に達した後、腸内細菌が食物繊維を餌にして作る短鎖脂肪酸という物質が、糖分を燃焼してエネルギーを作る回路をブロックし、脂肪を燃焼してエネルギーを作る回路を優先するためだと考えられています。

引用 http://matsuikeclinic.com/column0014.htm

簡単にいえば、食物繊維により、糖分よりも体脂肪を優先して燃焼させようという働きが腸内で起こり、小腸での糖や脂肪の吸収を抑制することで、血糖値の急激な上昇を防いで、脂肪合成も抑制するそうです。

まだまだ研究段階ですが、期待が高まる効果ですよね。

そんな食物繊維ですが、海藻類や、ごぼう、キャベツ、レタスなど、比較的身近な食材で摂取しやすいのも嬉しいですよね。

乳酸菌は腸内環境を整える

こちらも腸内環境を整えるといった働きがメインになります。

腸内環境を整えるという事は、ダイエットはもちろん、全身の健康においても非常に重要になります。

便通をよくして、不要なものの排泄を手助けしてくれるのはもちろんですが、この乳酸菌は内臓脂肪への関連が注目されています。

内臓脂肪というのは、内臓につく脂肪の事で、見た目でわかってしまう皮下脂肪と違い、痩せた方でも実は内臓脂肪が多くついている場合も多く、「隠れ肥満」などと言われたりします。

内臓脂肪は血管に脂肪が入りやすく、様々な病気の原因にもなり、皮下脂肪よりもやっかいなのです。

内臓脂肪は、高脂肪食によって、腸内バリアが破壊され、その部分から肥満の原因となる物質が血液中に流れ込み、腸内などにくっつくことでついてしまうのではという研究がされているようです。

内臓脂肪はつきやすく落としやすい為、腸内の肥満物質を防ぐ事が重要となります。

そして、腸内バリアの機能を回復させてくれる物質を分泌してくれるのが乳酸菌であるのです。

腸内バリアを回復させ、強くしてくれることで、つきやすく落としにくいとされる内臓脂肪をつきにくくしてくれる効果が期待できるのです。

どんなダイエットをしても、中々落ちないポッコリお腹の原因が、内臓脂肪という可能性は大いにあるものです。

乳酸菌は見た目だけでなく、内からの脂肪に効果が期待できる成分と言えます。

おからなどの大豆食品に含まれる「大豆サポニン」

ダイエットの食事の中で、必ず名乗りを上げるのが「大豆」でしょう。

ヘルシーで高たんぱく、満腹感も味わえますよね。

豆腐や納豆はもちろん、今は「おから」が最注目されているようです。

ご飯やお肉の代替にして、カロリーを減らす方法もありますが、今はおからを、通常の食事に足して食べる方法がよいとか。

粉上になっているおからをご飯の上にかけたり、ラーメンに入れたり、お味噌汁に入れたり、本当にそのまま入れるそうです。

味も食感も変わらず、普通通りおいしく頂けるのに、痩せると話題になっています。

ダイエットに効果が期待できる成分としては「大豆サポニン」でしょう。

栄養を吸収する小腸にある絨毛という部位は、太ってしまうと肥大しやすくなるのですが、この働きを正常に戻し、余分な脂肪や糖分の吸収を遅らせる働きをしてくれるのが、大豆サポニンなのです。

また、すい臓から分泌される脂肪消化酵素に働きかける事で、腸内の脂肪吸収を抑制したり、肝臓での脂肪合成を防ぐ効果もあります

さらにおからには食物繊維が豊富なので腸内をきれいにしてくれますし、大豆イソフラボンで美肌効果も期待できる、まさに女性には嬉しい効果がたくさんある食材です。

まいたけのみ含まれる「MXフラクション」

このMXフラクションは、「まいたけ」のみ含まれる特殊な成分になります。

まいたけダイエットなるものも効果が絶大という事で、その要因はMXフラクションのようです。

MXフラクションは、体内の中性脂肪や、血液中の悪玉コレステロールの分解を促進させることで代謝が上がり、体内脂肪を減らし、さらに脂肪を溜め込まない痩せやすい体作りをしてくれる働きがあるそうです

血液中のコレステロールや中性脂肪を減らし、血糖値を下げるという効果も期待できます。

この他にも、まいたけは食物繊維も豊富である事、またキノコがもつ「キノコキトサン」という成分が、内臓脂肪を落ちやすくする働きを持ち、さらに脂肪を体内に吸収するのを抑制します。

MXフラクションを初め、ダイエットに嬉しい成分がマイタケにはたくさん含まれています。

不足しがちな「ビタミンB群」

ビタミンB1は糖質の代謝を促進し、ビタミンB2は脂肪の燃焼を促進してくれます

こういった「ビタミンB群」は、ダイエット効果を期待する時に欠かせない成分の1つと言えます。

ビタミンB群は、脂質や糖質をエネルギーとして燃える手伝いをし、脂肪として蓄えられることを防ぐ働きがあります。

簡単に言うと、脂肪をエネルギーとして分解して、体に脂肪としてつくのを防いでくれる働きがあるのです。

カツオ、マグロ、さんま、うなぎ、豚レバーや牛レバー、たまごやのり、昆布などに多く含まれています。

牛肉に多く含まれている「L-カルニチン」

この成分はダイエットサプリなどに必ずと言っていいほど入っています。

L-カルニチンは脂肪をエネルギーとして燃焼させる働きをサポートする成分です

脂肪酸は、まず筋肉で燃焼されるのですが、燃焼されずに残ったものは、内臓や皮下の脂肪組織に蓄積され、結果肥満となってしまいます。

この脂肪酸を効率よくエネルギーに変える手助けをしてくれるのが、L-カルニチンなのです。

また、L-カルニチンは副作用も心配がなく、多量に摂取してしまっても、余分な分は尿として排泄されるので、心配なく摂取できます。

羊肉にとても多く含まれ、牛肉にも多く含まれていて、脂肪部分でなく赤身に多く含まれています。

魚介類では赤貝は多く含んでいますが、他はあまり含まれていません。

野菜や果物などの植物やたまごにもほとんど含まれていないので、意識的に摂取する事が大切です。

脂肪をエネルギーにかえるので、脂肪蓄積も減らし、かつエネルギー活動が活発になるので、体力や免疫力アップ効果も期待できます。

糖質吸収を抑制する「ギムネマ」

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ダイエットサプリによく入っていて、売り文句ともなっているものの一つが「ギムネマ」。

ギムネマとは、正式名称がギムネマ・シルベスタで別名グルマールというハーブになります。

このギムネマの葉に含まれるギムネマ酸と呼ばれる成分が、小腸内で糖分の吸収を阻害して、血糖値の上昇を抑えてくれる働きがあるのです

この糖質の吸収を抑えてくれる働きがある事から、ダイエットに有効ではないかという仮説があり、ダイエットサプリなどに起用されているのです。

他にも血中の総コレステロールを低下させる効果も期待できるという仮説もあります。

ただ、あくまでも仮設の部分が多いので、ダイエットに効果があるであろうという段階です。

また、体質はありますが、ギムネマ自体に副作用はありません。

ただ、妊婦さんや授乳中の方は控えた方がよさそうです。

血糖値の上昇を抑える作用がある「サラシア」

サラシアもダイエットサプリに入っていて、注目される成分の一つです。

サラシアもまた植物で、木のようなものになります。

サラシアに含まれる、サラシア特有の成分サラシノールとコタラノールが炭水化物や糖類の吸収を阻害してくれます

その為、血糖値の上昇を抑える作用があるのです。

ギムネマと同様の働きといえますね。

ただ、妊娠中や授乳中の方には悪影響が懸念されており、さらに肝臓肥大の懸念もあるようです。

また、吐き気や腹痛といった副作用も体質によっては考えられるようです。

1度の多量摂取や妊娠中・授乳中・肝臓病の心配がある方は、控えた方がよさそうです。

体質と適量を見計らって飲むべきといえますね。

こちらも、血糖値上昇を抑える働きにより、ダイエット効果が期待できるであろうという仮説です。

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成分は体質にあったものを選ぶべき

もし、上記の成分が入ったサプリメントなどを活用する場合は、「なんとなく効きそう」ではなく、効能を理解し、自分の体質にあったものを選ぶことが大切なのです。

例えば、血糖値が元々低い方が、血糖値を下げる成分を含んだサプリなどを飲んでは健康被害も考えられますし、年齢や体質なども大きく関係してきます。

実際に私も、昔はダイエットサプリもいくつか試しましたが、効果もみられず、お金も続かず断念した事も何回もあります。

トマトダイエットや茹でささみとサラダのみ、なども試しましたが、やはり効果もさほど出ず、すぐに諦めてしまいました。

炭水化物を夜だけ抜くというダイエットは、苦になることなく長く続けられたので、比較的効果があったかなっては思いますけど。

色々なダイエットを試した結果、あまり無理なく痩せたいならば、やはり長い目で続ける事が大切なのかなと実感しました

短期間で狙った日に合わせて痩せるなら、過酷でも頑張れるかもしれませんが、長期間キープを考えると、その分長い期間が必要なのかなと思います。

昔に、「太った期間と同じ分痩せた期間がないと、すぐリバウンドしてしまう」という話を聞いたことがあります。

確かに痩せて安心してしまってすぐに元通りなんて事は、何回繰り返したかわかりません。

効果が出て欲しい、すぐに結果に表れて欲しい、という気持ちは痛いほどわかりますが、長期戦で自分にあったものを見つける事が、ダイエットではとても大切です。

まとめ

様々なミネラルや成分などは、それぞれに効能があり、それらがダイエットに効果が期待できることは間違いありません。

ただ、ミネラルや成分というのは、たった一つで働きかけられる場合もありますが、たくさんの成分が補佐し、助け合いながら、より効果を発揮する場合の方がほとんどです。

逆に、一緒に摂る事で効果半減という場合もあります。

効能がいいから、そればかりを摂っても、効果が期待できない事が多いのです。

ダイエットに必要な成分の摂取を心掛ける事も大切ですが、まずはバランスの良い食事が大前提である事を忘れないで下さい。

今や、「抜く」ダイエットではなく「足す」「置き換える」といった体にも心にも優しいダイエットが多く出ています。

体質やライフスタイルにあった成分や方法を見つけて、無理なく長く続けられるダイエットを見つけてみて下さい。