「コエンザイムQ10」というサプリメントをご存知でしょうか。

日本では特に美容サプリメントとして知られていることが多いですが、アンチエイジング、健康管理など、様々な方面で活躍しています。

この成分は実は筋トレをしている方にとっても非常に有効のある成分でもあります。

この記事ではそんなコエンザイムQ10について詳しく紹介していきたいと思います。

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コエンザイムQ10とは

そもそもコエンザイムQ10とは何なのか。

ビタミン?ミネラル??

ちょっとわからないですよね。

このコエンザイムと言うのは実はCo-Enzymeという言葉から来ています。

それぞれ、Co-は「補助的な」という意味を持ち、Enzymeは「酵素」を意味します。

つまり、コエンザイムQ10は補酵素Q10ということです。

補酵素というのは、体内で起こる特定の代謝を手助けする働きを持っています。

コエンザイムQ10が補助をしている代謝については、以下の「コエンザイムQ10の効果」で解説します。

もともとはビタミンQと呼ばれていたために、Qが付き、10というのはコエンザイムQ10の構造の特徴から名付けられました。

ユビキノンといういい方をする場合もあります。

構造については、そこまで覚える必要もなので詳しい解説は割愛させてください。

元々ビタミンとしてカウントされていたコエンザイムQ10ですが「体内で生成される」という理由からビタミンではないと判断され、今ではビタミン様物質(ビタミンの様な働きをする物質)として扱われています。

あくまでもビタミンの定義は、

「生命活動にか欠かせない物質、かつ体内で作られずに体外から摂取する必要がある物質」

だからです。

コエンザイムQ10は平均的な食事を摂取している場合、必要量の60%が体内で作られ40%が食事から補われますが、加齢と共に生成量が落ちていってしまうので、サプリメントを利用しコエンザイムQ10の摂取量を増やす必要があるんです。

そんなコエンザイムQ10の効果を見ていきましょう

コエンザイムQ10の効果・効能

まず、上記で説明したようにコエンザイムQ10は補酵素ですので、ある特定の代謝をサポートします。

その代謝は、「エネルギー産生」です。

エネルギーを生み出すサポート

私たちは食べた食物から栄養素を吸収し、そこからエネルギーを産み出しますが、コエンザイムQ10はこのエネルギーを生み出す過程をサポートします。

このエネルギーを産生する過程は、様々な補酵素(クエン酸など)が助け合うことでやっと成立しますが、コエンザイムQ10もその内の1種です。

全ての補酵素がしっかりと揃うことでエネルギーが産生できますので、クエン酸も欠くことができませんし、コエンザイムQ10も同様です。

加齢によりコエンザイムQ10の生成量が低下したり、そもそも摂取量が足りていない場合などでは、コエンザイムQ10の欠乏により上手にエネルギーを産み出すことができず、倦怠感をもたらすことがあります。

そして、コエンザイムQ10の特に注目されているもう一つの効果が、「抗酸化作用」です。

抗酸化作用で老化を防ぐ

人間は活動するために酸素を必要としますが、そのために体内へ取り込んだ酸素の一部が活性酸素として人間の身体を蝕みます。

身体が錆びる、酸化する、といった表現をしますが、具体的には肌や髪の毛が荒れたり、関節を軋ませたりと、「老化」という言葉で括れるような症状を発症させます。

コエンザイムQ10は抗酸化物質として、活性酸素から身体を守るために、アンチエイジング美肌効果などが期待され、サプリメントとして高い人気を誇っています。

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コエンザイムQ10の筋トレへの効果

上記で紹介したコエンザイムQ10の効能である

  • エネルギー産生の補助
  • 抗酸化作用

この2つは実はどちらの効果も筋トレには欠かせません。

コエンザイムQ10が欠乏した場合、エネルギー産生が上手く行きませんのでもちろん筋トレでのパフォーマンスは低下します。

これらの補酵素が足りていない場合はどんなにエネルギーのもととなる糖質を摂取しても、エネルギーを産み出すことができず、あまった糖質は体脂肪として合成されてしまうため注意が必要です。

年を取って体脂肪が付きやすくなるのも、このコエンザイムQ10が減ってきているのが原因の1つなので、その場合はサプリメントの摂取が効果的です。

もう一つの抗酸化作用も筋トレには欠かせません。

特に重たい重量を抱えながら運動をする筋トレでは、関節へ多大な負担が掛かります。

ここでコエンザイムQ10が不足することで、関節が活性酸素に蝕まれていた場合、関節の軟骨組織が脆くなっているために、痛めてしまうことがあります。

慢性的な腰、膝、肩の疲労を持っている場合には、この活性酸素による被害が原因の可能性が高いです。

このように筋トレへ対しても効果を発揮してくれるコエンザイムQ10ですが、コエンザイムQ10を大量に摂取したからといって効果が期待できるわけではありません

コエンザイムQ10の量が足りていない場合にサプリメントとしてサポートすることで効果を発揮するので、特にコエンザイムQ10の体内での生成量が減ってきた中年トレーニーの方へおすすめです。

コエンザイムQ10の摂取量と副作用

コエンザイムQ10は目的によって、目標摂取量を変化させる必要があります。

それぞれの目安の摂取量はこちらです。

  • 健康維持→50mg
  • 美肌やアンチエイジング効果を期待する場合→100mg
  • 激しい運動を行っている場合→300mg

運動を行い、カロリーを消費すればするだけ酸素を消費し活性酸素を産み出します。

なので、筋トレを筆頭とした激しい運動に取り組まれている方は、抗酸化物質もそれだけ多く摂取する必要があるわけです。

副作用に関しては、上限摂取量については特に定められておらず、過剰摂取による健康被害も報告されていないようです。

だからといって、通常の目標摂取量の2倍や3倍摂取したからといって、効果か効能が倍になるということもないので、そこは注意してくださいね。

また、抗酸化作用を期待する場合はコエンザイムQ10に限らず、ビタミンC、Eやαリポ酸などの様々な種類の抗酸化物質と一緒に摂取するとより効果的です。

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おすすめの飲み方・タイミング

コエンザイムQ10は摂取後やく6時間に渡って血中濃度が上昇(効果を発揮)するので、6時間おきの摂取が最も効率的な摂取方法になります。

1日3食であれば各食事後で問題ありません。

また、コエンザイムQ10は脂溶性の栄養素ですので、脂質と一緒に摂取することで吸収率が高まります

食事後に摂取する場合であれば、特に極端に脂質を制限している食事でない限りは大丈夫です。

コエンザイムQ10とダイエットの関係性

もうお気づきかもしれませんが、コエンザイムQ10はダイエットにも効果的な成分です。

上記でも解説しましたが、加齢により体脂肪が付くやすくなったと感じる場合にはコエンザイムQ10などの補酵素が欠乏し、エネルギー産生が上手にできていない可能でが高いです。

エネルギー産生が上手くいかない場合は、摂取した栄養素がエネルギーに変換されずに体脂肪となってしまうからです。

ですので、コエンザイムQ10はとくに中年のトレーニーにおすすめできるダイエットサプリメントです。

コエンザイムQ10が含まれる食材

コエンザイムQ10は食事からも摂取することが可能です。

以下いくつか例を挙げます。

  • 牛肉
  • 鶏肉
  • 豚肉
  • レバー
  • いわし
  • うなぎ
  • まぐろ
  • ほうれん草
  • 大豆

しかし、食品から摂取できる量は少ないために、効率的に摂取するならサプリメントとしての摂取がおすすめです。

例えば、30mgのコエンザイムQ10を摂取するために、いわしであれば6尾、牛肉であれば950gも摂取しなければなりませんからね。

ちょっと現実的に無理があります。笑

おすすめサプリメント

最後におすすめのコエンザイムQ10のサプリメントを紹介します。

コエンザイムQ10サプリメントを選ぶ上で注意しなければならないのは、吸収率です。

コエンザイムQ10は吸収するのが非常に難しい成分ですので、吸収されやすいようにデザインさえれたサプリメントを選ぶようにしましょう。

包接体コエンザイムQ10還元型コエンザイムQ10が吸収率が高い形です。

ケンコーコム 還元型コエンザイムQ10

吸収されやすい還元型のコエンザイムQ10です。

価格もそこまで高くないので、とりあえず試してみたい人におすすめです。

ファイン・ラボ ファイナルバーン

コエンザイムQ10を始めとし、様々な脂肪燃焼効果をもった成分を配合した、ダイエット用にデザインされたコエンザイムQ10サプリメントです。

ダイエットで一緒に脂肪燃焼も考えている人におすすめです。

L.A. Nutrition エリクサー

名前からもその疲労回復効果の偉大さを理解できるかと思います。

コエンザイムQ10などの様々な抗酸化物質を配合した、アンチオキシダント(抗酸化)サプリメントです。

サプリの選びかた

コエンザイムQ10は様々な効果を持つ栄養素ですので、自分の目的にあったサプリメントを摂取するようにしてください。

一番目に紹介したケンコーコムのものは、純粋なコエンザイムQ10です。

次に紹介したファイン・ラボのものはダイエット向けサプリメントですので、体脂肪が付きやすくなった中年トレーニーにおすすめです。

最後のエリクサーは、抗酸化サプリメントですので、アンチエイジングや激しい運動による活性酸素被害を抑えたい方へおすすめのサプリメントとなっています。

コエンザイムQ10選びの参考にして頂ければ幸いです。

まとめ

コエンザイムQ10は必ず摂取しなければ行けないという成分ではありませんが、摂取することで筋トレやスポーツのパフォーマンスを上げてくれる成分の1つです。

特に中年のトレーニーの人は、コエンザイムQ10が体で生成されづらくなっているので、余裕があるなら摂取するといいでしょう。

筋トレへ効果ある様々な成分がありますが、

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コエンザイムQ10もおすすめの成分の1つですよ。

では今回はこれでー^^